助産院、自宅出産で悲しいお産、辛いお産になってしまった方へ

私は法律家でもなく、医療従事者ではないので、専門的なことは言えないのですが、同じような経験を持つ者同士として、助産院、自宅出産での悲しいお産や辛いお産のお話を伺っております。こちらからご連絡ください


※コメントくださる方は必ずこちらをお読みください
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ご理解の上でご意見くださいますよう、お願いいたします。

思い出すのは感謝

妊娠出産には全く関係ない話。

 

職場でスタッフの1人がパワハラにあい、コンプライアンスに相談したりしています。

 

そうしたら、パワハラ輩の仲間?

なんかよくわかりませんが、第三者が被害受けてる人を脅迫して.......

物凄くおかしい状態の中、被害受けてる方と話していた時に、数年前に私を訴えると言ってきた某助産師のことでたくさんのことを教えてくださった方たちのお名前が浮かび、あの日々を思い出し、目の前の被害にあってる方に励ましの言葉を贈ることができました。

 

あの時も今回も、ずっとありがとうございます。

お一人ずつを特定していうわけにはいかないのが歯痒いのですが、ありがとうございますとひたすらに。

お姉ちゃんももう高校生かぁ

昨日は琴子の16歳の誕生日でした。

生まれた日は日曜日でしたが、今年は土曜日で、なんとなく曇り空の時もあって、少し似た空気を感じつつ、家族でお墓参りに行きました。

 

琴子の妹と弟も大きくなりましたが、やはり、琴子がもう高校生の年なんだとおもうと、随分と大きくなったんだろうなぁって、見えない子なんですが、成長を感じる気持ちが不思議とわいてきます。

 

少し華やいだお花を供えて合掌。

妹と弟も思春期をそれぞれなりに迎えつつ、姉のお墓の前では素直でいてくれます。

琴子のお陰というと辛い気持ちもありますが、「お姉ちゃんがみてるよ!」と言って2人の成長には何度もその存在感を使わせてもらったり。

ありがとう、琴子。

 

お姉ちゃんからのお礼ということで、あまり一般的ではない儀式となりますが、我が家では姉の誕生日に妹と弟にプレゼントがあります。

以前までは何をあげても喜んでいた妹と弟ですが、今年は自分たちで何がいいかを決めさせてみました。

もちろん、予算内で。

 

妹はまぁその年ならではのものを。(親が選べるものじゃないから、自分で選ばせて正解!)

弟は腕時計を...それも、私が琴子からってことでと買おうとしてたものを横取りするかのように。

男女兼用のデザインとはいえ、息子の腕には大きいのですが、修学旅行で時計係りになりたいらしく、デジタルじゃない時計に慣れたいと、ずっと腕にしたまま琴子の誕生会の席へ...

もうとにかく、腕だけがおじさんのようになった息子がおかしくて、それを言ってたらその気になったにか、

「お姉ちゃんももう高校生かぁ」

と、たまに会う親戚のおじさんが久方ぶりに姪っ子を前にしたかのような...

笑いの絶えない琴子の誕生日になりました。

 

 

楽しい一日を過ごせましたが、今妊娠中の方や、これから妊娠をしたいと思っている方には私達家族が迎える昨日のような1日を共有して欲しいわけありません。

悲しくも、これは愚かな選択をした私たち夫婦がなんとかして明るく振舞ってるようなもので、無事に産めることを最優先にした選択をしていただきたいのです。

 

最近もツイッターで少し話しましたが、産み方は生き方ではありません。

通り過ぎていくもので、医学的なこと以外では語り継ぐものはないのではないか、と思っています。

お産の武勇伝などによって子どもの命が軽視されるような私の選んでしまった経緯を思うと、産み方に固執するのは危険だと伝えたいです。

 

妊娠経過が順調だから出産も順調とは限らないので、「妊娠・出産は病気じゃない」けれども、何かあったら命やその後の人生に大きな影響を及ぼすリスクの高さがあると知って、なるべくリスクのない場所、リスクが生じた時に速やかに対応してもらえるか? を是非、最重要課題にして産む場所を選んでいただきたいです。

 

 

お墓でお掃除していたら、ふと涼しい風が抜けました。

極楽からのあまり風。

琴子が近くにいてくれてると感じつつ、やっぱり一番は生きて一緒にご先祖様の御墓参りをしたかったということです。

琴子、15歳で中3です!

琴子、お誕生日おめでとう!
もう15歳なんだよね、今年は多くのお友達が受験生だよ。
この夏休み、同じ年のお友達は「中学最後の○○(主に部活)」とかとよく話していたよ。

先日、漫画家のさくらももこさんが亡くなったとあって、まっさきに日曜日に天国へ行った琴子のことを思い出していました。
あの頃は、琴子が生きていたら一緒に見ていたんだろうなとおもうと辛くなっていた番組でした。
まる子ちゃんとお姉ちゃんは、琴子が生きていたら琴子とリンズの関係に似ていたのかもしれないよね。
姉妹の典型的ともいえる関係だもんね。
天国ではみんなが一緒なのかな?

この1年の間に天使ママになってしまった方とも出会って、当時を思い出したりしています。
避けられなかったのかと責めてしまうママたち。
これから一生、心のどこかでいつもなにかが引っかかっているような気持ちもあるけれども、天国は過ごしやすくて、そして、私たちが見送らなくてはならなかった幼い子は神様がとっても大事にしてくれていると、そう私は信じていますから、私たちは自分の子どもが幸せであってくれていることにだけは安心と感謝ができるのだと、そうお伝えしています。
そうおもえるようになったのも、琴子がたくさんのことを教えてくれたからです。
琴子、ありがとうね。

天国にはないとおもうけど、もしも天国にも受験があるようだったら、自分の夢に向かってそれが叶うために必要なことは精一杯頑張ってください。

感謝

昨年末、直接は存じない方ですが出産でお子さんに何かあったのではないか、という話を聞いていて、その子が無事であればと祈っていました。
先日、そのお子さんが誕生死を迎えていたことを知りました。そして、その天使ママさんとメールでですが、お話をする機会を頂きました。
その中で、私がリンズ、ダンジの出産でお世話になったI先生のお話が出てきて、さらに、その先生が天使ちゃんのこと、天使ママのことを想って対応してくれていたことも感じられて、私もとても嬉しくなりました。私が言うのもおかしいかもしれませんが、I先生、ありがとうございます。天使ママ、天使ちゃんを想ってくれる医療従事者の方に出会う、お話を聞くというのは何よりの宝です。
I先生のこれからの益々のご活躍も祈っております。

I先生がこのブログを見ているとはおもえないんですけどね、感謝の気持ちが隠せなくて。

今、天使ママになられたばかりで辛い方には「大丈夫だよ、いつか天使ちゃんが近くにいてくれるってわかって、悲しいだけじゃない日がくるよ」って伝えたいです。
その日がすぐじゃないのが現実なんだけど、私だってまだまだなんだけど、それでも琴子が教えてくれたことがたくさんあって、自慢の子です。

天使ママが今日、いつもよりも少しだけゆっくりと眠れますように…

14歳、おめでとう

琴子、14歳のお誕生日、おめでとう!
天国でも中学2年生になって、きっと、しっかりとした良いお姉さんになってくれているのではないでしょうか。
今年の6月の父の日の頃に、スーパーでお父さんの似顔絵を描いていた子供達の中に1枚だけ、天国のお父さんに向けた絵がありました。
管につながれたお父さんを描いていて、きっと、お見舞いに行った時の姿がその子のお父さんにとって、最後の姿だったのだろうなとおもえました。
隠さず、誇らしくその姿を描いていることに感動して、会うこともないお子さんにエールを贈りましたよ。
その絵には「天国でも元気でいてね」みたいにあって、気持ちは同じだなっておもっていました。
天国から私たちに新しく言葉や似顔絵が送られてくることはないのだけど、残してくれたものを大事にしていくことこそが、琴子たちからのメッセージなんだとおもっています。

あとね、最近は琴子お姉ちゃんが無事に生きていたら妹は生まれていなかったんじゃないかとか、弟とシビアに話をしているよ。
琴子が一緒に生きていたら、妹と弟は今とは違うこともあったろうし、特に、あなたの妹はお姉ちゃんがいたらなってよくおもうみたいだよ。どうぞ、心の支えになってやって下さい。

今年は極楽からの余り風が多くて、ちょっと暑さが欲しいくらいでしたね。
他の天国のお友達や周りの方達にも感謝しています。

それってさ、本当に子どものためなの?

「誕生学」の大葉ナナコさん、男性不妊症の原因が電磁波って本当ですか!!??五本木クリニック院長ブログより)

世の中に科学的な知識不足のために電磁波恐怖症の方がいることは以前から存じ上げています。での電磁波恐怖症の人って電磁波とはどんなものか、正しい知識を持っているとは思えない方がほとんどです。じゃあ、どうして電磁波恐怖症という考え方が流布しているかといえば、いらん不安を煽って自分の商売に繋げる輩がいるからなのです。

助産院や自宅出産でのお産を考える方たちの大半が、電磁波のことは語っているとおもいます。私も経験者。2003年に琴子を出産するときには耳にしていました。そんな当時の私におもいっきり大きい声で言いたいのが、“いらん不安を煽って自分の商売に繋げる輩がいるからなのです”。
その通りですね。
でもね、親切にポエム調で言われると、ついつい信じちゃうんですよ。あと、化学的に立証できるからって正しいのではない、基本的に化学的な立証っていうのは誰かの都合に合わせた嘘だったりするから・・・的なこともオプションでついてきたりするので、知識不足を許してくれちゃう空気に甘えていってしまうんだと、そう味わった気がします。(“科学で証明出来ないことを理解できる私”は“あなたとは違うんです”

ヘンテコなご意見をお持ちの大葉ナナコさんが主催されている「誕生学」、これもこれからちょいとばかり調べてみる予定です!!

電磁波だけではないヘンテコなことへどう発信されるのか、期待しております。


誕生学について、今年の2月に出されている記事
「誕生学」入門講座に潜入! 出産をキラキラ語り、感動を押し売りする罪深さ「誕生学」の提唱者・大葉ナナコ氏の著書から見えてくる、異様な“出産愛”
なんかもう、キラキラした感じがリアルに想像つく。しっとりしながらキラキラした感じ。誕生学が始まる前からこの方はこの感覚でのご商売がお上手だったわけですが、

しかし、もし本当に〈芸術的に〉生命のデザインを子どもに伝えたい! というのなら、その筋のトップであろうEテレあたりをご参考に、もう少し芸術家なり医師なりなんなり、自分のシンパ以外の多方面から〈専門家〉を選りすぐっていただきたいもの。さまざまな分野の専門家の見解を統合し、きちんと根拠を示せないのであれば、個人的な〈お教室〉が限界値で、学校や養護施設などで行うのは無理がありすぎ。どんなトンデモ理論でも、慎ましやかに同士と自尊心を高めあうぶんには誰もツッコミませんので。

それがここまで成長しちゃったのには、テレビとかマスコミ、一緒に有名になろうとしていた人たちのサポートがあったわけで。助産師の方たちが一緒に行動を共にすることで、<専門家の見解を統合し>ていたように見せられていたんでしょう。
そもそも、子どもをたくさん産んだことがあれば出産のスペシャリストなのか? まぁ、育児で参考にさせてもらえるお話はあったかもしれませんね。それだって、語れるのはあくまでも自分の経験までだったはずなのに、随分と高い位置へと行かれていて、医学的なことにも関わっているわけです。多分、大葉ナナコ氏が
医療の有資格者ではない大葉ナナコ氏が何を語ろうとも、五本木クリニック院長のように医療の資格を持つ方たちがそこに並ばなければまだしも。このような方と一緒に何かをしようとする助産師の方達に問題提起をしているわけです。(助産師がホメオパシーの次に手にしているもの。<「誕生学」に嵌る助産師たち>助産師を育てる教員の方達にもシンパがいるのだから、厄介なわけです。


電磁波のついでに経皮毒。電磁波と共に語られたりして、もういかにして私たちの生活が体に悪くて、そして、子どもに避けたいことばかりなのかと。もちろん、批判の矛先に医療も加わりますから、ホメオパシーなんかがそこに登場してくると、みんな、すがるようにしてのめり込んでしまったり。そこで好転しなくても「効果がない」と疑問に思わず、「どれだけ自分の体が侵されていたか」という、過去の見直しになってしまうわけです。
経皮毒は全くの嘘!子宮からシャンプーの匂いがするのはありえない
特に、ここのコメント欄を是非。私にもその苦すぎる経験があるから余計にかもしれませんが、一度信じると、なかなかそこから脱せられないものなんだと感じます。まぁ、最近の香料のきつい洗濯洗剤は好きではないですが、琴子を産む前にこの香り襲撃があったら、経皮毒も加わった批判をしていたような気がしますね。琴子を産む前にはしっかり信じていましたから、分娩時、子どもが生まれてくるとその親がどんなシャンプーを使っていたかが香りでわかるって。

当時、市販の安価なシャンプーにはラウリル硫酸ナトリウムもPGも配合されていたため、特に妊婦さんは、この話を聞いて怖くて市販のシャンプーを使用できなくなった方もいるそうです。

メ○ットなんかがよくその会話であがっていたのを思い出します。

もし、日用品が体内に蓄積して発がん性を起こすのが正しい知識だとするならば、私たちの体内は化学物質だらけになり平均寿命は20歳ぐらいになるでしょうね。

戦後から平均寿命が延びていることからもこの理論がいかにバカバカしいものかわかります。

これが届くといいのにな。経皮毒じゃないけどさ、リンズ産んでから知り合ったマクロビ好きな女性がね、私たちが遊びにいっているときに台所にあったオレオのクッキーをね、急に庭に放り投げたんですよ。「私はこういうのを食べない・食べさせない、勉強しているママなんだ!」ってことをアピールしたかったんでしょうね…。でもね、食べたくないのは構わないが、食べ物は投げちゃいけないはずだし。それも、小さいとはいえ、子供達の見ているところでやっていて、極端な自然派のお母さんたちの子どもへの抑圧ってすごいんですよ。病院へ行かないのだって、あれならそうなるよね。

私はね、誕生学、電磁波、経皮毒、その他諸々ー子どものためっておもえないんだよね。なんでだろうね。