2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

高宇君とメグさんへ

1月1日、高宇君の1歳のお誕生日、おめでとうございます!高宇君、天国での生活にも慣れて、地上のママのところとを自由に行き交って、日々、楽しく過ごしているのでしょうね。地上と天国を自由に行き交える君が羨ましいよ。私にもそういう羽が生えていたら、…

嘘を信用しないで!!!

本日二本目。先日に引き続き、今日もまた自宅出産・助産院についての某掲示板をみていた。そして、どうやら私のことが話されているのだが、『帝王切開で生むように言われた』とあるのだけど、これ、誰?私、H助産師には一度もそんなこと、言われていないよ!!!…

これも宝物

今日、年末の大掃除をしていたら、ある場所から現像されないままのフィルムが何本も出てきました。旦那は「これはなんだ?」と驚いていた。6本、出てきた。「なんだなんだ、何を撮ったやつだ?」旦那は掃除の手を止め、私の方を振り返っている。「琴子のだよ…

“自宅分娩”で検索したら…

自宅分娩について考える 2005年12月27日 『自宅分娩』で検索し、ある掲示板に辿り着いた。そして、ゲンナリ・・・自宅分娩だけのための掲示板ではなく、お産についての情報交換の場となっている某掲示板。比較的、助産院で産みたいという人が多くいるらしく、更…

クリスマスから一転して…

琴子が死んでしまってから、私が生まれてから当たり前のように過ごしていた時間の何もかもが変わってしまい、どうということなかったことに悲しみを覚えたり、寂しさから抜け出せなくなってしまったりして、まだそれも2年前のことだから、年間行事に対して、…

琴子とクリスマス

私は特別に入信している宗教はなかったのだけど、仏陀の話が好きだったので、問われれば「仏教徒です」なんて答えていた。それは琴子を産む前までのことで、琴子を産んで天国へ見送ってからは、もし誰かに信仰を問われたら、「全部です」と答える。琴子がど…

琴子への想い

琴子の名前が何処かに行かないように、琴子への想いが違う場所へ行かないように。リンズが生まれて、近くの人も遠くの人も、大体の人が琴子の話をしなくなりました。これは一見すると、我が家に幸せがやってきたからってなるのかもしれないけど、意外とそう…

被告の準備書面より

被告側から提出された準備書面より−・被告の過失とされる点についての被告の見解被告は、本件以前に骨盤位の事案を多数取り扱った経験があり、足位の場合も含めてすべて無事に分娩に至っている。また、助産師が骨盤位を取り扱ってはいけないという法的規制は…

嘱託医の問題

助産院を開業する際、嘱託医を持たなければならない。助産院の嘱託医だというのに、産婦人科医でなければならないという決まりがない。眼科でも歯科でも皮膚科でも精神科でも、どこでも構わないらしい。いざとなれば救急車で搬送するから、そこの病院に行く…

それでも分娩記録?

あるはずのないものが存在する。私と琴子のの分娩記録は、出産当時は記録されていなかったので、日本助産師会に出向いた後、助産師会の人がH助産師の家を訪問した際にも、話にすら出なかった。カルテがないことも既に認めていた。カルテに関しては、今回は…

第三回口頭弁論

昨日、第三回口頭弁論があり、裁判所に行って来た。風邪で体調がイマイチだったので、行くべきか悩んだのだけど、熱が出ているわけでもないし、行きたい気持ちが増したので、行ってきた。そして、行ってきて良かった。良かったといっても、良いことがあった…

更に『疑問』

風邪で目がショボショボしてきました…そんな中でも疑問を感じていることだけ、書いて寝ます。H助産師のところでは保険証の提示を一切しませんでした。助産院では医療介入が出来ないわけだから、保険が適応されることはないわけだし、不要といえばそれもそう…

素朴に『疑問』

前にも日記で書いたかもしれないのだけど、助産院での出産の事故の数って、どこか、行政や機関で把握していないのでしょうか。年間での報告の義務って、本当にないのでしょうか。前に助産師会に出向いた際に、カルテの提出の義務の話になったとき、義務とし…

冬の訪れと思い出

次の裁判に向けて、今日は日程調整に追われた。裁判の日程はとっくに決まっていたわけで、それを日付だけで覚えてしまっていた私は、曜日でうっかり予定を入れてしまったのだ。たいした予定ではないのだが、数名の人が集うことなので、お詫びも兼ねて、数件…

EBウィルスについて

『赤ちゃんはスリッパの裏をなめても平気-あなたの周りの微生物がわかる本』(堀内勲著/ダイヤモンド社)という本から、今日はEBウィルスについて。このEBウィルスはキスをすると感染するという。別名『キス病』『学生病』と呼ばれる不思議な感染病。正式な…

素晴らしいお産 -琴子のお友達

琴子のお友達ちゃん(天使ちゃん)のママが9月の末、お友達ちゃんの弟君を出産した。お友達ちゃんのママはお友達ちゃんを緊急帝王切開で出産しているから、弟君も予定帝王切開での分娩。その日まで、不安との戦いは私の想像をはるかに越えたものだったろう。…