14歳、おめでとう

琴子、14歳のお誕生日、おめでとう!
天国でも中学2年生になって、きっと、しっかりとした良いお姉さんになってくれているのではないでしょうか。
今年の6月の父の日の頃に、スーパーでお父さんの似顔絵を描いていた子供達の中に1枚だけ、天国のお父さんに向けた絵がありました。
管につながれたお父さんを描いていて、きっと、お見舞いに行った時の姿がその子のお父さんにとって、最後の姿だったのだろうなとおもえました。
隠さず、誇らしくその姿を描いていることに感動して、会うこともないお子さんにエールを贈りましたよ。
その絵には「天国でも元気でいてね」みたいにあって、気持ちは同じだなっておもっていました。
天国から私たちに新しく言葉や似顔絵が送られてくることはないのだけど、残してくれたものを大事にしていくことこそが、琴子たちからのメッセージなんだとおもっています。

あとね、最近は琴子お姉ちゃんが無事に生きていたら妹は生まれていなかったんじゃないかとか、弟とシビアに話をしているよ。
琴子が一緒に生きていたら、妹と弟は今とは違うこともあったろうし、特に、あなたの妹はお姉ちゃんがいたらなってよくおもうみたいだよ。どうぞ、心の支えになってやって下さい。

今年は極楽からの余り風が多くて、ちょっと暑さが欲しいくらいでしたね。
他の天国のお友達や周りの方達にも感謝しています。