まさか死ぬなんて…

前にも話した『浮浪雲』から今日もまた。


主人公の息子の親友が伝染病になり、もう長くはないという。

その親友が死期を悟ったのか、自分(主人公の息子)を呼んでいると聞き、枕元へ…

すると、その親友が最後の力を振り絞るかのように、

「僕、もっと生きたかったよ。

子供は死なないとおもっていた


当に。

私もそうおもっていた。