有難うございます
時々、このブログを読んでの感想を頂いております。
どんな内容でも、殆どの方が琴子のことを忘れないと書き添えてくださいます。
それが何よりも嬉しいことです。
「生きていて良かった!」
とおもえる瞬間そのものです。
琴子の亡骸を抱きながら、助産院から帰る車の中で
「このまま死のうよ」
と旦那に頼んだ私がそうおもうのですから、とても嬉しい瞬間なのです。
琴子や私だけじゃなく、小さいままに死んでしまった子供たち、特に戸籍に載せてもらえない子供たちの親には、
「早く忘れなさい」
とよく言われています。
私もよく言われました。
それは善意なのかもしれないけれども、実はとても厄介な善意でして、忘れられるわけない親の想いや切なさの全てを否定されているような心境になります。
でも、私にメールで励ましをくださる方や、このブログに書き込んでくださる方たちの
「琴子ちゃんは私の中で生きています」
という言葉を目にすると、琴子が誇らしげに笑っているような気がして、とっても嬉しくなります。
皆さんの中での琴子は笑っていますか?
会いたいなぁ。
皆さんの中にいる琴子にも会いたい。
助産院を選択したことで亡くなってしまったけれども、今は楽しそうにしていますか?
琴子を忘れないとくださる皆様に感謝しています。
有難うございます。