天使ママさんとの出会い

琴子が死んでしまい、多くの天使ママさんとの出会いが私を救ってくれたのだけど、先日、その中の一人の天使ママさんと念願達成、会うことが出来ました。

琴子よりも数ヶ月お兄ちゃんの天使君。

ネットを彷徨っていたあの頃に、その天使君のママと知り合い、沢山助けてもらいました。

出会ってから実際に顔を見て会えるまで、約5年かかりましたが、もっと前から友人だったような、天使ママと会うときって、とっても不思議な感じがします。

天使君や琴子の話を当たり前のように出来て、その空間や時間が当たり前に得られるのは天使ママとしかもうなくて…だから、とっても嬉しいし、また、今でもお互いに苦しんでいる部分に触れ合うことが出来て、切ないのだけど、とにかく心地良いのです。

琴子の名前を当たり前に口に出来るのは、このブログ(ネット)と家族と天使ママとだけ。

狭いけど、大きい。


最近、昔からの友人が

「あの頃、なんて声を掛けてよいのかわからなかったから、何も言わないことを選択しちゃったことを恥じている」

というようなことを言ってくれました。

当時の私の複雑な心境はいくらか和らぎ、彼の苦しみも素直に受け入れられるようになったし、また、そうやって話してくれることがとっても嬉しかったです。