本当に必要なリスクの説明は避けられたまま
今、水中出産の被害を聞き、色々と勉強中です。
といっても、なかなかまとまった時間を得られないので、かなりゆっくりとした調子です。
だから、あとでまとめて…なんておもっていたのですが、いつもお世話になっているS.Y.’s Blogの記事をご紹介します。
から
今どきお産事情:/1 出産施設、減少の一途 リスクに応じ産院選び - 毎日jp(毎日新聞)(5頁)
この中の育良クリニックは、今朝のフジテレビのとくだね!の中で紹介されていた院内助産院ですね。
リスクの説明が特別の病気の方などに限られていて、『なんともなかったのに急変』という話がない…
こういうのが、『だから私は大丈夫』という、妙な安心感に繋がっているともおもうのですが…
私が出会った天使ママさんたちの多くが、
「なんともなくて、病院での健診でも問題はないって言われていたのに」
と話していました。
ママが亡くなった場合は、もうこういう対話も出来ないので、「何でもなかったのに…」というのは子どもが亡くなるだけではないし、本当に色々な話があるのに…
記事中、総合病院の場合は医師の診察時間が短いとか、そういう批判は必ず入るんですね。
私からしたら、緊急で何かあった人に譲るっていう気持ちもあるけどな。
その分、自分に何かあったときには、一刻を争ってくれるって信じているので。
(事実、外来の時間内に担当が帝王切開に呼ばれ、一時診察が中断しましたが、それを承知で通っているので、不満や文句を言う人はいませんでした)
あと、ここでこそ、病院の助産師さんを紹介して欲しい。
私の通っていた病院も大きくて、医師の診察はすぐに終わります。
でも、助産師の方で間に合う質問は、助産師さんに答えて貰えるシステムもありました。
更に、願えば助産師外来もあって、一人20分くらいの時間はあるようでした。
『病院は冷たいよね』
って、そう思わせたいだけだとおもう。
勿論、問題のある病院もある。
でもマスコミは、問題のある病院を中心に考えて報道し、助産院は問題のないことばかり。
私は助産院のことも、責任意識のためにも、病院同等にマスコミは扱うべきだとおもう。