妊娠を選挙の道具にしないでください

琴子は今日で6歳。
台風と共に6歳になりました。

さて、昨日の選挙の結果が扱われるばかりの一日ですが、小渕氏の『臨月ですけど』というような映像には腹がたつばかりです。
少子化対策の大臣だった方が、お腹の子の危険度を上げることばかりしているような気がして、
「ここまできたら無事に生まれるだけだから」
という意識しかないのかと、本当にいやになります。

大半の方が無事に終わっていますし、きっとこの方も無事に終わるのでしょう、でも、この程度の意識や知識で…野田聖子議員の応援のときなんて、耳を塞ぎたくなることばかり言っている。
臨月を勝負服にしたかのような姿には、琴子のことを抜きにしても嫌悪感ばかり。

女性の労働に妊娠と出産が足枷のようになるのは嫌だと言う方もいるのかもしれませんが、無事に産んでこそのこと。
妊娠や出産は道具ではない。
選挙の道具にしたとしかおもえない。
それこそ、途中に何かあったらどうだったのだろうか、搬送先がないという問題を初めて骨身に沁みて問題におもってくれるとでもいうのでしょうか。
それとも、どこでどんな無茶しても、政治家ならば受け入れはしてもらえるのかな?

いずれにしても、非常に不愉快な行為です。
妊娠や出産は、道具なんかじゃない。