どうして助産院で亡くなっている子供たちがいる事実を隠すのか

久々に時間が出来たから、ちょっと…とおもってテレビ点けたら、
フジテレビ「情報エンタメLIVEジャーナる!」
という番組で
『密着!カリスマ助産師 病院だけが“お産”じゃない』
ってやっていた。
うわー! 遂にビールで乾杯もテレビで流している…
というのも、上記までを書きながら、
「あ、この人、産後に飲酒の人だ」
と書こうとおもっていたんです。
以前に当ブログで書きました。

まず、全国にいる助産師たちが病院に戻るとか来てくれたら、産科崩壊に少しはブレーキになるのかもしれないけど、それが助産院に?!
あとさ、病院でのお産をどうしても引き離したいんだね。
そんなナレーションばっかりだ。
病院でのお産を否定的だ。
『病院でのお産は良い思い出ではない』
とある。
医師や看護師の人手不足から陣痛促進剤…この批判のパターン、どうして今、これを言うの?
助産院で安全に産めるかどうか、本当にそれを調べた?
助産師がその話、どこまでしたの?
助産院で子供が死んでいるの、知ってる?
私の家だけじゃないよ、子供が死んでいるよ。
搬送を拒む姿勢での助産が多く見受けられるよ。
それと、だったら何かあったら病院に搬送するっていうシステムに矛盾を感じないの?
妊娠や出産が病気じゃないのなら、子供が自然に死ぬのも確かに病気でもないこともあるし、だったら子供が死んでもいいのかな?
本気でそこまで考えているなんて、想像が出来ているなんておもえない。

産後の飲酒は助産師会に聞いたときも、しないで欲しい行為だって言っていたけどな。

妊婦がわがままなのは駄目だよ。
まず、人はわがままは駄目なんだよ。
この考え方、育児にも関係があるとおもうよ。
人は勝手をしちゃいけないんだよ。
どんな場面ででも、人は勝手をしちゃいけないんだよ。

フジテレビはもう、病院でのお産を好意的に扱ってはいけない局なんじゃないかな。
助産院や自宅出産が良いんでしょ、助産院での出産が年間、1万人あるとしてそれを勿体無い数だという。
そりゃそうだよ、その中で、公にされない数、子供が死んでいる。

どうして搬送するのよ、病院をそこまで否定するならさ、最初から助産院は搬送されない、そこで完結されると決めようよ。
そこまでしたらさ、説明も今以上にしっかり出来るんじゃない?
何かあったときには病院を頼るのに、寸前までは否定したことばかり。
腰をさすってくれなかったから?
助産師は腰さすってくれたけど、琴子は助産師により搬送を拒まれ、そもそも、扱ってはいけない症例だということを助産師の嘘で隠され、“神の手”といわれた(NHKでそういわれ、放映されていたそうです)助産師のその手で死んでいった。

カリスマって何?
出産に何か関係あるの?

素晴らしい素晴らしいっていうけど、営業でしょ。
家庭的っていうけど、料金は病院的ですよ。
設備の整った病院と、何もしないを売りの助産院は料金がほぼ同額です。
更に、自宅出産も。
妙におもいません?
何もしない、見守るだけっていう助産師も結構いますが、請求は出張費を含めたとしても、結構します。
あと、エコーがあるから安心的なアナウンスがありましたが、エコー診断は助産所では厳密にいえば禁止というか、診断行為はしちゃいけないんじゃなかったっけ?

本当にどうしたいんだか。
どうして助産院で亡くなっている子供たちがいる事実を隠すのか。