(開業)助産師って何?

当ブログに直接頂いた内容ではありません、当ブログのコメント欄にお寄せくださったさくこさん、ふぃっしゅさんのコメント、そして山口(産婦人科)さんからのコメントで知った自宅出産での事故です。
yahoo!知恵袋に書き込まれたその内容は、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1437083809
をご覧ください。

『死ぬことは悪いことですか?』−こんなことを言って誤魔化すしか術がないのかと呆れました。
近いうちにきちんとまとめたいとおもっていますが、とにかく最近、妙に中途半端なスピリチュアルブームがあったせいか、死というものを正否の問題にして誤魔化す人が多い。
そして、助産院や自宅出産の事故報告の背景にも多いですよ。
自分のしてしまったことへの責任を全く感じられません。
だったら、最初から病院への搬送すらしませんと宣言して欲しいですね。
死んでしまうのは困るから、搬送があるのではないでしょうか?
死んで構わないのなら、助産院や自宅出産との提携・搬送するというシステムをなくすべきでしょう。
死ぬことじゃなく、死なせることは悪いんです。

誰も悪くない?
「あなたは悪くない」と慰めているふりして、自分も悪くないと刷り込んでいるんでしょうね、似たような言葉を他の方からの報告でもよく聞くんですけど…
私の場合は、「あんたの息み方が下手だった」と最初に言われ、しばらくしてから「誰も悪くない」って言われたな。

病院への搬送を乞う親に対して拒否する姿勢…それも、頼んでいる側に医学的根拠もなく、ただ雰囲気等で拒否する姿勢…なんだかんだいって、病院を否定しているわけですよね。
そもそも、搬送は誰のためでもない、赤ちゃんとお母さんのためにすることなのに、『私を信じていない証だわ』程度の次元です。
大事なのは、あなた(件の助産師)のプライドですか?

お腹を長時間押した…パニックになるほどって、一体、どれだけ押されたのだろうか。
なんだか、異常なものを感じる。
異様なものを感じる。

陣痛促進剤のようなレメディの存在は以前から知っていました。
どれだけ多くの助産師達がこのレメディに頼っているのかと想像して怒りを抱いていましたが、件のお母さんはまだホメオパシーやレメディの問題をご存知無いようなので、これからそれらを知って始まる苦しみをおもうと…こうやって、自己責任になっていってしまう。
ホメオパシーを認めている助産師会はどう対応しますかね。
講演会しているんだから、認めているわけですよね。

冗談じゃないです、自覚してください、死なせることは悪いことなんですよ。
件の助産師は死なないように何したって言うの?
レメディ飲ませたからスムーズに生まれるはずだった?
長時間お腹を押しながら、その自分達の行為、状態から何も危機感を感じられないの?
パニックになったお母さんを、それからトイレで体勢変えているから安心して寝ていて、本気で無事に子供が生まれると100%信じていたの?
それが助産師の知識やレベルなの?
近所のおばさん呼んだわけじゃないでしょ?
呼ばれたあなたは、助産師なんでしょ?


知恵袋の内容を読んで、一気に湧き上がる気持ちを書いたわけですが、助産院や自宅出産って、もう一体、何のためにあるのかとおもいます。
全ての助産院や助産師が…とは言いませんが、助産師会がホメオパシーを薦めた過去があり、多くの助産師達が民間療法やホメオパシーを好んで、それを素晴らしい選択だといわんばかりに妊産婦に薦めていっている助産院や助産師は何のためにあるのでしょうか。
母子のためではないでしょうね、搬送を頼まれればプライドが傷付くわけですから。

悔しいです、改善どころか、あの頃よりも悪化しているような助産院や開業助産師の話。

お子さんのご冥福をお祈りいたします。