『出産と感染症』、自宅での水中出産について

luckdragon2009さんが教えてくれましたブログの記事です。
感染症診療の原則
の7月30日の記事
出産と感染症
luckdragon2009さん、有難うございます。

水中出産の、それも自宅で…というのは、当ブログでもちまの母さんの例もあって、何度も話はしています。

中にふぃっしゅさんがくださったコメントもありますので、下記に

新生児破傷風なんて日本では過去のものという認識だったので、驚きです。産褥熱も、私自身は20年の病院・クリニックの中では経験がありません。

看護教育、助産師教育の中で、当然、滅菌と消毒についての教育があります。滅菌した器材を使用せずに、消毒レベルの煮沸なんて通常では考えられません。



分娩一期に温まるためにお風呂に入るのは良いと思いますが、水中での分娩は個人的には抵抗があります。

普通、児頭娩出間近になると肛門が開いて、たとえ便はでなくても直腸粘膜が露出します。水中でも同じ状態なので・・・何だかなぁという感じです。



また、医学的な清潔・不潔の観念では、床というのは落下細菌などが多いので「不潔」です。畳の上の分娩を取り入れている病院がありますが、それも抵抗があります。いろいろな人が出入りし、歩きまわり、お産ですから羊水や血液なども飛び散っている可能性があります。清掃を徹底しても、畳と言うのは十分にきれいにできないでしょうし、そう頻繁に換えられるものでもないし。院内はいつも暖かいので、ダニとかも大丈夫かな・・・と。

産科での感染予防について、もう少し具体的な指針が欲しいですね。

また、いち産婦人科医師さんからの当時のご意見も紹介したいけど、もしご覧くださっていたら一度、承認くださると有難いです!ので、可能であれば後日追記させて頂きます。

家のお風呂で使いまわしのジェットバスを…ということを、厚労省にちまの母さんとほぼ同時に問い合わせたんです。
メールで問い合わせられるようになっていたので。
でも、今でも厚労省からの返事はありません。
送ったのは2009年の5月のことと記憶しています。
もう1年経ちました。
今度、胎盤を食べることで厚労省にお尋ね申したいことがあるので、そのときに一緒に聞くつもりですが、事実、助産師を呼んで自宅出産をした、その時にジェットバスを使うように指導されて使ったことが原因とおもわれる産褥熱だったのに、『自宅出産における衛生の監督は管轄外』というのは、私としては驚いたので、きっと、一般の妊婦さんもこの感覚は同じだろうとおもわれます。
まさか国家資格を持っているから助産師を頼って呼んだのに、衛生面は病院に匹敵するほど管理されていないというのは自分の家だからこそわかっていることだけど、使用する器具等についてまでもとは多分一般的にはおもっていないんじゃないでしょうか。

今回ご紹介しましたブログ記事の中で、レメディから波動、そして最後にオーリングに辿り着く…なかなか面白い展開っていうか、やっぱりなぁ〜と。
オーリングは私も遊び感覚でやったりすることはありますよ、波動も友人の友人(某政治家だとここでアルカイダが出てきますね! 私の場合は一般人です!!)が波動を見る機械っていうのを持っていて、隣の部屋であーだこーだとやっていました。

胎盤を食べることでも、感染症の話は出てきていますので、非常に興味深いお話でした。