自宅出産のリスク

開業助産師の方に質問があります。
自宅出産と助産院の違いはなんですか?
衛生面、器具等での違いを特に伺いたいので、なるべく具体的にご意見いただけます様、お願い申し上げます。

さて、自宅出産のリスクについてです。
実はこれ、今まさに資料集めをしているんです。
個メールでもご意見くださる医師の方に具体的な搬送例とかを頂けたらとお願いしているところなんです。
そこで教えていただいたのがうろうろドクターさんのブログ
うろうろドクター - Yahoo!ブログ
の2010年7月9日記>

自宅分娩はやはりリスクが高い?

です。

計画的自宅分娩群で(新生児の)死亡率が高かったことと医学的介入率が低かったことが関連している可能性私も多いに関連していると考えます。

自宅では吸引もできませんし、新生児科医もいませんからね…

十分な人員や機材があれば別ですが…、普通は無理ですよね。

とありますが、これ、助産院でも同じですよね?
助産院だと吸引が出来て、新生児科医はすぐ来ますか?
無理ですね。

以前にこのブログにご意見くださった開業助産師の方が、酸素も置いていない助産院があると指摘されていました(それがどこにあるコメントか、結局探し出せないでいます…)。
その意見を目にしたときに、「酸素? そんなのが助産院にあったりするの?」と私は驚きました。
医師の方からは「酸素が仮にあったとしても、新生児の蘇生は簡単なことではない」というご意見も頂いていますので、そこでどのくらい助産師の方達が研修や実施をされているかも知りたいところです。

uckdragon2009さんが先ほど教えてくださったのも、
忘却からの帰還から
「家庭出産の新生児死亡率は病院出産の2倍」
で、翻訳の仕方が違うのか私には同じだと断言できないのですが、同じものに感じられます。

経産婦で尚且つリスクが少ないと見積もられた方達が自宅で産んでいるというような解釈の出来る部分もありますが、初産から自宅出産している、請け負っている助産師もいます。
勿論、頑ななまでに初産の方は断るという助産院もありますが、初産の方がリスクが高いからうちは受け入れないよっていう助産師のからみて、自宅でも助産院でも初産の方を受ける助産師はどううつるのでしょうか。


これから自宅出産、助産院を選ぼうとおもう方には先に知って欲しいことだと、よく考えて欲しいことだとおもいます。