<ビタミンK>新生児の脳出血予防で投与増やす 小児科学会

これまた帰省中に…
<ビタミンK>新生児の脳出血予防で投与増やす 小児科学会毎日新聞)(魚拓

 新生児の脳出血などを予防するためのビタミンK投与について、日本小児科学会は、投与期間の延長と回数を増やすため、「生後1カ月までに3回」とする現在の指針を「生後3カ月まで週1回」と改定した。新投与法では発症例がないことが分かったためで、助産院や自宅で出産した場合でも適用するよう求めている。

良かったです。
ただ、この必要性を助産院や自宅出産で出産する方たちにきちんと説明してもらえるようにも指導して欲しいです。
それを嘱託医の方に開業助産師同席の元でお願いしたいのですが…

ビタミンKを巡っては今年5月、「ホメオパシー」という独自の思想に基づき、シロップを与えず乳児を死なせたとして、山口市助産師が遺族から損害賠償を求められる訴訟が起きた。その後の日本助産師会の調査で、加盟助産所の1割弱に当たる36カ所で、ビタミンKを投与しないケースがあったことも判明した。

先日のNHKでの報道内容は、助産師会が出した「シロップではなくレメディを母親が選んでいる」という内容をそのまま使ったもので、非常に残念で不快でしたが、今回の毎日新聞の記事ではその点は意図的になのか触れられていなくて、もしもあえてそうされたのだとしたら、「親の責任」で済まさせないという意欲をお持ちだと、そう信じても構わないのでしょうか?!と、かなり期待しています。