「全国医師会勤務医部会連絡協議会」−雑感

早口言葉じゃないです。覚えろって言われても、まだまだ無理そうです。
昨日の10月9日に、宇都宮市内にあるホテル東日本にて、タイトルの協議会が開催され、私は一般人50名の応募に間に合い、出掛けてきました。
会場に着いてビックリ!もっと小さな部屋で行われるかとおもっていたくらいの意識だったので、集まっている医師や関係者達の人数にも、大広間にたくさんのテーブルと椅子と…「えぇ?!」と何度おもったことか…すみませんでした、全国的な集まりだなんて、こんなに盛大なものは、都内か大阪府あたりでしかやらないとおもっていました。持ち回りなんですね、今年が栃木県医師会が担当だったということなんですね…否、仮にそれを先に知っていたとしても、あの広間の半分くらいしか想像出来ないでいたとおもいます。あと、白衣を着ていない医師がこんなに…とおもうと、圧倒されまくりますね、初めてだった分、不思議な感じでした。「医師がたくさんいて、白衣が一着もない!」(低次元ですみません…)

最初はそんなこんなにびびる気持ちがありましたが、午前中の特別講演も午後のシンポジウムも、私のような者でも凄く参考になる内容でした。勿論、ついていけない単語はあったりしましたが、そこら辺は必死にメモをとって、後で調べるリストに入れました。
ランチョンセミナーまでちゃっかり参加させて頂いて、新型インフルエンザを何年にも渡って予想して意識を高めていたというようなお話も聞けました。
ホテル東日本も、お昼に餃子とか出せば良かったのに…湯葉くらいが地元の味で、後は刺身なんて海ないじゃん、栃木!とおもっちゃいました。私の近くに座っていた医師の方が、始まる前と終わる前にはやたらと宇都宮市内の観光地図をみていて、お仲間さんとの会話で「餃子が…」とあったので、「みんみんに行くなら、本店に行かないと意味ないですよ!」って教えたいなぁとおもいました(が、それを実行に移す勇気は最後まで湧きませんでした…)。ちなみに、何故本店じゃないと意味ないかというと、本店は餃子を冷凍していないんですが、支店は冷凍した餃子を焼いているので、本店のが圧倒的に旨いんです。

一般参加者は質問する時間がないから、質問したいことがあったら用紙に書いて提出してくださいってあったので、今回は助産院や自宅出産の問題に直接触れることはなかったのですが、大阪の産婦人科医の方が講演されたので、その医師の方を指名させて頂くようにして、「助産院や自宅出産での事故は生じていても公にならないことや、民間療法に熱心になる助産師等々」の問題をもっと医師の方たちに発言して言って欲しいというようなことを書いて、提出させて頂きました。


兎に角今は、医師不足が最大の問題となっていることがよくわかりました。
その医師不足を解消するには女性医師が活躍しやすいような環境作りが望まれて、女性医師と男性医師、双方が協力し合えるようにするべきだということ。
メインテーマが

地域医療再生 〜地域の力、医師の団結〜

なので、女性医師、男性医師の院内連携ということ。他には在宅医療からの医療連携。フムフムと必死にメモをとりながらおもったのが、「チーム医療」「医療連携」に助産院や自宅出産は入っているか? ということ。入っています? 入っていない気がします。医療を遠退かせる気持ちを植えつけること等、助産師が自らしていることもありますし。
いやぁ、この辺のご意見も伺いたかったです!!!

開業医の方が主だということでしたが、名札にお持ちのブログ名か、ハンドルネームを書いておいてくださると、私みたいな者は嬉しいんですけど…
あーあと、iphoneユーザーが多いようにおもいました。私も実はそうなんですが、お隣さんもそうだったし、別のでも何人もいました。お隣さんはipodお持ちで、凄く羨ましいですね。

また講演会やシンポジウムのお話などを順々にさせて頂きますね。
今日は雑感。
来年も行きたいけど、ちょっと遠いよな〜。