「乳児治療で大やけど、指3本失う」から

うろうろドクターさんのところでも既に書かれていますが>「そもそも低体温にならなければ…産経新聞の記事からです。
乳児治療で大やけど、指3本失う 医療ミスか 神奈川県警が関係者聴取
助産院で産もうとおもっていたけど自宅出産になってしまったということ、助産院に移動が出来ないほど、お産の進行が早かったのでしょうか。助産院だったら何が違ったのかというのは、正直、殆どその差が私には思い浮かびません。自宅出産で産もうと出張助産師にもお願いしていたのだが、助産師が間に合わなくて夫婦だけの無介助分娩状態になってしまったという話は伺ったことがあります。間に合わないというケースでは、病院で分娩予定だったのに、急に分娩が始まり(陣痛も殆どないままに)、救急車を呼んだけどすぐに生まれてしまい、お子さんは亡くなってしまったというお話もあります。でも読んでいると、そこまでの急激な進行でもなかったようなんですけど…

火傷に至った原因など、どのような係争がされるのかはわかりませんが、お子さんが足の指を3本失ってしまったことも残念におもいますが、低体温の状態から救おうと誰かが差し伸べた手が、結果的にこういうことになってしまったのも残念です。

私は裁判の内容そのものよりも、

  • 40歳の奥さんは初産だったとしたら、助産院での分娩は受けて問題なかったの?
  • 何故、助産院へ行くのではなく、自宅へ助産師が来ることになったの?
  • 乳児は呼吸状態などが悪く、約1時間半後に助産師の判断で近くの診療所に運ばれたとあるけど、呼吸状態などが悪いのならば何故すぐに搬送とならず、1時間半もの間、何をしていたの?
  • 呼吸状態などとは、他にどのような悪い状態がみられたの?

が気になっています。