想像以上に、無介助分娩が浸透してます (2012.11.17改)

怒りで震えるようなおもいです。

自宅出産のお話会に参加しました!(魚拓*1

Aさんは1人目を産婆さん(助産師さん)と自宅で、2目はプライベート出産・・産婆さんを介入せず家族だけで産むお産・・をされたそうです。神秘的なお話がいっぱいでした。

無介助分娩に対しての警告が甘いからこうなるのでしょう。日本助産師会は一度、警告!! 専門家が立ち会わない無介助分娩は危険です!!と出していますが、全く間に合っていません。それどころか、こんなにも軽々しく、保育士のブログで好意的に紹介されるようにまでなっています。保育士の資格を取るのに周産期医療の知識は必要ないのかと思いますが、それにしても疑問すら感じないのでしょうか。厚労省はこのことを知って、どうおもうのでしょうか。もしかしたら「違法とは言えないから」ということで、一切動く気配なし、となるのでしょうか。そういうのが非常に疑問なのです。無介助分娩に関して、本当は素直に助産師会を被害者とは言いたくはないのですが(過去の発言から)、この問題を解決するには一時的に引っ込めておかないといけないくらいに、現況で助産師の方たちは被害を被っているというのです。突然呼び出されたりして、必要な作業だけさせられ、責任だけ負わされるかのような事態、問題、事実は助産師会も把握しているのです。警告文を出すほどに切迫したことだと感じています。そして、先日も問合わせた時に、「もっとわかりやすく、より多くの人に見てもらえるように提示する用意をしている」というようなことを仰っていたので、開業助産師が受けている被害は減っていないようにおもいます。
そしてなによりも、このような分娩方法を選ぶというのは、私は胎児虐待だと感じますので、胎児、赤ちゃんのために厚労省に動いて欲しいです。


明日、まず厚労省に連絡をします。
そして、このベビーサインの協会にも問題として連絡をします。ただ、ここら辺は警告を発してる助産師会がした方が筋が通るとおもうので、助産師会に連絡して、もしもしてくれないようならば、私からしたいとおもっています。

*1:2012.11.16に件のブログ主のご本人がご自身の発言に対してコメントされたり(既に削除されています)、記事を削除という対応をされました。日本助産師会にはこの方が所属している協会へのお願い等に必要な資料として、魚拓URLは既に報告してあります。日本助産師会も対応されるということでしたので、私のブログからは一旦リンクを張ることは外します。但し、タイトルと引用箇所はこの問題を伝えるのに重要なものとおもい、引用箇所の一部のみ修正し、そのまま提示させていただきます。 2012.11.17記