“幻想”という現実を知ればこそ。

産科医療のこれから」の
「東京都議会における塩村文夏都議へのヤジ事件に遺憾の意を表明します」
を拝読。

 子どもが産まれるのが当たり前、元気に産まれて当たり前、結婚して当然というのはただの幻想です。

本当ですね。
“元気に産まれて当たり前”は本当に、幻想でした。あっという間に死んでしまった。「温かいうちに抱いてやれ」っていう言葉が辛くてたまらない。ずっと温かいままだったらいいのに。あっという間に硬なって、水分なくしてしぼんでいった。

どんな場面からでも、私は“無事に産まれるのが当たり前じゃないんだ”っていうことを知っていってほしいと願っています。