NATROMさんの本

既知の方も多いとはおもいますが、なかなか更新できなくて今になった次第ですみませんが、お世話になっておりますNATROMさんが本を出版されています。

現代医療、代替医療、健康法と、大きく3編に分けられていて、現代医療編の中では
「病院での出産は不自然?」

「自然分娩だけが素晴らしい?」
が特に気になるところ。
「病院での出産は不自然?」の中で、医療ガバナンスで掲載していただいた「 “自然なお産”ブームに警鐘を。助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しい」をご紹介くださっていまして、ビックリ。NATROMさん、ありがとうございます。少しでも多くの方に、助産所や自宅出産での出産について、もっと考えてもらえるようになればと願っているので、とてもありがたいことと感謝しております。

代替医療編ではホメオパシーの問題について、山口県での悲しいお話も紹介されています。(詳細

吉村医院についてとか、本当、本としてこういう内容が存在するようになって、かなり嬉しい。待ってました。

ワクチンやステロイドなどなど、「ニセ医学」について考えると育児中の方たちが興味を持つべき内容がたくさん詰まった本です。妊娠中の方が読むのはベターで、妊娠前に既にNATROMさんの本を読まれておくとベストっていえますね。もちろん、出産後、育児中の方でもこれからまだまだ役立つ情報、ご意見満載ですから、とってもわかりやすく書いてくださっていますから、お子さん、ご家族、そしてご自身のためにとおもって選択したことで後悔しないためにも読んで欲しいです。

夏休みということで、大人の読書感想文、課題としてオススメします。