「無許可で助産所」院長書類送検という報道 009

助産師の皆様へという記事があります。
ここではぼやかすようにしていますが、以前にこのブログで大阪にある助産所のHPで堂々とVBACを扱うとあったので、助産師会に通報し、話し合いの結果、その助産所助産師会を退会するとなりました。
そうです、今回の「のぞみ助産院」と同じなんです。
yuriansakuraさんからのご意見

私が分娩し、琴子が死んでしまったH助産所でも、当時、VBACは受け入れていると言っていました。私たち産む側に知識がなければ、助産師という国家資格を持つ者が、まさかそんな危険なことを言っているとは気が付けないこともあります。

私は今回もVBAC受けてたっていうのを驚きませんでした。多くの助産所が正しくやろうとしているというフォローの声もありますが、しかし、少なくとも、いくらかの助産所は正しくないわけで、VBACもバレなきゃいいんだと思っている方はいるだろうとおもっています。(ホメオパシーが完全に助産師の世界から抹消されたとはおもえないように)

すぐにこう言います、「どうしてもって頼まれた」って。きっと、VBACにしても、望む者がいるからやっていてあげただけだ、とおもっているところがあるかもしれません。しかし、私が琴子の逆子をきっかけにして出会った助産師に「どうしても頼むからここで産ませてくれ」と言ったことは一度もありません。「逆子の方が簡単だ」とか、「逆子でも産める」とか、しまいには病院で帝王切開、麻酔が多量に投与されて亡くなった方の話をしてきたのは助産師でした。結果、「ここで産んでもいいですか?」と聞いて、「いいよ」と言われたから、「お願いします」と言ったのが私だったんです。それでも、裁判を通じて言われたのが「病院では産みたくない、ここで産ませてくれと頼まれたから」でした。まるで、私がしつこく、駄々をこねたような言い方です。

駄々をこねられてもどう頼まれようとも、受けてはいけないものは受けない、というのが正しいことであり、また、「受け入れられない」というのは私たちのための指導だと私たちが知り、望むようにするべきです。だから、私たちが知っておくことも重要なのです。




2014.9.22にタイトルを
「無許可で助産所」院長逮捕という報道
から
「無許可で助産所」院長書類送検という報道
に改題致しました。
最初にこの“院長逮捕”というタイトルは、当時流れていた記事からコピーペーストしたものですが、正しくは書類送検となっていますので、私の方でも訂正し、タイトルを修正させていただきました。