ずんずん運動から

背筋矯正など施術で乳児死亡、NPO理事長逮捕YOMIURI ONLINE

子どものためにと夢中になってしまう、盲信してしまう母親の心理を操るような、関わってくるような、そういうことがなくなっていけばと、強く願う日々です。
信じた方も悪いって言われてしまうのですが、周りに体験者もいて、良くなったと自信満々に、はつらつに言われると、どこかでそれが子どものためのベストな選択なのだろうと、自分を追い込んでいってしまうような気持ちがあるような、当時の自分に置き換えてそう考えています。
自分への責任は親は十分にわかっていて、悔やむどころか、我が身を呪う気持ちがずっと自分から離れず、せめて次の被害者がでないようにともおもえるようになりますが、それでも亡くなってしまった子どもはかえってこないのですから、やっぱり子どもの生命に関わることかどうか、社会全体が今の認識をかえていってくれることも願っています。

このずんずん運動の件に限らず、NPOと名にあれば信頼して良いのだとおもう方もいるでしょうし、公共施設で施術を受けられたとしたならば、貸す方が内容を把握して、確かなものだから貸しているのだろうとおもう心理もあるはず。出版物に関しても、「本になっている」=「確かなものと認められているからこそ」とおもってしまったり、それこそ、国家資格を持つ方が関わってくると箔もついちゃって、一気に信頼してしまうように。母親だけが注意すればいいとか、母親がこんな動画をみて良いとおもうのがおかしい、というところで終えられず、場所提供や資格や何やらと、「母親だけが集う」ような流れにはまず注意して関わっていってほしいです。その際に、母親を直接問いただすとかえって意固地になるので、まずは母親だけが集うような流れに関わらせないようにもとか、とにかく、母子に関わるものはすべて疑って、早いうちから根を絶つようにしていって欲しいですし、自分でもそうありたいです。