無資格助産行為…お終い

今日もこのようなレスで失礼します。


1人でも多く、私みたいな人がうまれないようにとおもっています。

このおもいから日々、目や耳にする情報に感じるまま、この日記で書き綴っています。

私がもつこだわりは『無資格者助産行為』に限ったことではなく、母子の安全を願ってのことです。


>ネットで医師がよく言うのが、「開業医ですべてを求められても無理。ファストフード店でフルコースを出せと要求しているようなものだ」つまりそういうことなんですよ。

      • 例えとわかっていますが、ファーストフード店でフルコースを出せと言う人はほぼいないでしょう。

問題なのは、フルコースを出すかのように装って客寄せをして、実際にはファーストフードだったということですよね。

私が言っているのは正にこの『看板に偽りあり』のことです。

内診にそれほど重要性がないというような発言がありますが、であるならば、看板に明記すれば“騙された”というような、少なくとも訴訟に繋がることは現状よりも回避出来るのではないでしょうか。

家族が医療の場で亡くなってしまったときに、残された家族が最善を尽くされた結果だったのかどうかを疑問におもい、その疑問に対し、医師や従事者の方がどう対応するかによって、遺族の感情は変わってきますよね。

そのときに、「実はやらせてはいけない助産行為をさせていた」となれば、いくら医療従事者の方たちにとっては『助産師でなくても問題はない』『この法律は正しくない』とおもっていても、遺族の感情が憤りにかわっていくのも当然のようにおもいます。

それが刑事か民事か、それは問わずです。

法律が追いついていないということですが、放置したままでは、どんどんと悪化の一途をたどるばかりですよね。


医療の向上を願うわけですから、支払うべき額が上がるのは仕方のないことだとおもっています。

大病院ではお産が100万円、そりゃ確かに庶民的な額ではないですよね。

二人三人…と、子沢山に産めるような額ではないですよね。

更には医療崩壊で病院すらなくなり、他県にまで行かなくてはならないとなれば、1人産むのがやっととなっていき、少子化対策だのなんだのといっても、実情が全く伴っていない。

これは無資格者助産行為だけが問題ではなく、諸々の問題の結果なわけですよね。

どの立場の方からも伺える“国の不備”を是正していただきたいと、私もおもっています。

医療の向上による値上がりを受け入れるとしても、やはり我が家がお産に100万円を当たり前のようには支払えません。

でも子供は欲しい、安全なお産を選びたい。

でも払えない…結局、国の助成が必要になりますよね、今以上に。

これは患者側の要求だけじゃなく、今の現状を打破するためにも、医療従事者の方たちの要求でもあるのではないでしょうか。

大勢が同じように願っていることではないでしょうか。


私はお産の場で子供を亡くしました。

助産院での骨盤位の分娩での末の死です。

度々申し上げているのですが、知っていたか否か(伝えていたか否か)、正しい情報・知識の上での選択だったかは、私にとって重要な問題であり、今でも苦しいことです。

それぞれの立場での主張はあって当然とおもいますが、私がお産の場に対して、事前に正しい情報を教えて欲しいと強く願うのも、当然のことなのです。