2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

どこで産むかということは…

ちょっと過激な表現かもしれないけど、どこで産むかは、どこで死ぬかを選択していることと、同じなのかもしれない。誰が…自分(母親)と、子供が。最近、「助産院を否定している」と、そうおもっているばかりの人が大勢いるのだろうなぁと、今更に感じること…

子供を失った私達 夫婦の関係

私が感じるままに綴りますから、「うちは違ったよ」というご意見もあると承知していることを、先にお伝えしておきます。琴子が死んでしまってから、一時は夫婦の関係は最悪になっていた。今となっては、その日々も含めて、二人で乗り越えてきたと言えるのか…

どうおもいます?

某人が言う。『産む側も勉強不足』−どうおもいます?前置きも何もかもを抜いて、ただこの一言、どうおもいます?ここからは私の感想。産む側が勉強するべきことを、より具体的に明確にして欲しい。勿論、私は自分の経験から、「もっと真実を知っていたかった…

ただひたすらに…

天使ママ&パパが集うサイトがある。琴子を見送った直後に出会い、かなりの回数、私もそのサイトにより、助けられた。掲示板では、子供を亡くしたママ、時にはパパの声が多く寄せられる。私も何度か投稿した。自分の想いの投稿、他のママへの寄り添う気持ち…

岐路に立っていた

気が付いたら、裁判の中、大きな分かれ道に立っていた。和解を受け入れるべきか否か…うちの弁護士さんが提案してくれた内容に、一度は納得したつもりでいたのだけど、やっぱり気持ちのふんぎりがつかない。弁護士さんと話し合っている間、言い訳になってしま…

悩みが重くて…

弁護士さんの意見、自分の意見と、悩み中です。 もうちょっと頭の中がまとまったらお知らせします。

弁護士交代?!

明日、弁護士さんとの打ち合わせ。前回の裁判に行けなかった私に、今日になって旦那が「そういえば、弁護士さんが年度がかわることで、担当も替わるかもしれないって言っていた」と言う。は?「替わらないかもしれないけど、替わるかもしれないって」うちの…

第五回口頭弁論

去る7日、5回目の口頭弁論が行われた。今回は私がどうしても都合つかず、旦那だけに行ってもらい、私は出先で旦那からの電話を待った。今回は被告側の意見、弁護士さんの意見、そして私達夫婦の意見と、和解を勧められているだけに、意見の交じり合いが強…

TVタックル−医療が抱える様々な問題

タイトルの番組を見ていて、ずっとおもっていたのが、『助産院だって同じだよ』。病院という箱の中も助産院という箱の中も、大きさや容量、技量などに差はあっても、杜撰なカルテでも許される現状や、きちんと、事故の報告等をするシステムのないことなどは…

見ず知らずの子供の死に顔

旦那の仕事の手伝いで、町の図書館へ資料を探しに出掛けた。私の目に、目的外なのだけど、『むかしの子供』とかなんとかというタイトルの、モノクロの写真集の背表紙が目に入り、気まぐれに手にし、どことなく、自然に開いたページには、着物を着た、可愛い…

『節分の鬼』

幼少期から大好きだった『まんが日本昔ばなし』(TBS)。再開されたこと、とっても嬉しくて嬉しくて、ほぼ毎週、欠かさないようにして見ています。『節分の鬼』昔々、ある山里に、独りで暮らすおじいさんがいた。節分の日、死んだ妻と息子の墓参りに出掛けた…