2009-01-01から1年間の記事一覧

来年も宜しくお願いします

今年も一年、このブログを通じて皆さんには大変お世話になりました。 きちんと更新が出来なくて、かなり間の空くこともあったりするのに、いつも読んでくださっていたりご意見くださったりと、言葉で表現出来ない感謝の気持ちで一杯です。本当はもっと書きた…

何故、マスコミは助産院や自宅出産を好むのか

先日、TV局のディレクターで報道番組制作経験ありの女性、出産後は番組作りの一線を退いているという方(以下Qさん)からご連絡を頂き、個メールでご意見を伺わせてもらいました。 私としては、TVで扱われる助産院や自宅出産は美化されるばかりだという批…

自宅出産を予定されている方へ

いつも当ブログにご意見くださるsuzanさん(産科医)から、今回もまたとっても貴重なご意見を頂きました。 自宅出産を計画、予定されている方には是非、お読み頂きたいとおもい、記事として取り上げさせて頂きました。 suzanさん、有難うございます。前にも…

危機感のない助産師−自宅出産、女児死亡 Vol.2

前回のhaccaさんのお話にご意見くださった皆様、有難うございます。 皆さんのご意見からも多くを考えさせてもらいました。 ご意見に対してはhaccaさんご自身がレスを付けてくださっていますので、私からはこちらで別として書かせてもらおうとおもった次第で…

危機感のない助産師−自宅出産、女児死亡

また事故の報告の紹介です。 自宅出産で、お子さんが亡くなっています。 お母さんはhaccaさんと仰います。haccaさんは上の2人は助産院で産み、3人目から自宅出産になりました。 この助産院には持ち運び用のドップラーしかないとのことで、助産院でも自宅で…

遂に…

どうやら、家族が新型インフルエンザの様子… 先ほど、病院に症状を伝え、予約を入れました。 元気なのですが、心配です。 うちは狭いので隔離は出来ず、マスク等で対策していますが、多分、全員がこれから発病するとおもわれ…一応、昨日までの数日間に接近し…

新型インフルエンザ

事故の報告を受けたりして、なかなか頭がまとまりません。 ちょっと酷すぎるように感じます、なんだか全然、安全に近付いているような気がしません。 ホメオパシーの問題にしても、実際にお子さんが亡くなっているわけですよね、K2シロップをあえて投与せず…

助産院や自宅出産を計画されている方へ

当ブログでは、私以外の方の助産院や自宅出産での事故報告もさせて頂いています。 今も、数名の方からお話を伺っています。 いずれ、当ブログで事故の報告をしたいとおもっておりますが、どの方も皆さん、 『自己責任』 という壁や、当時のあの情景を生々し…

K2シロップを何故、投与する必要があるのか

助産師の思想によりK2シロップを投与されずにお子さんが亡くなったことへ、皆さんからお寄せいただいたご意見を件のお母さんもきっと読んでくださっているとおもいます。 ホメオパシーがお産の場にどれほどの浸透をしているのか、これは当ブログでもこれから…

お子さんが亡くなってしまいました

過日、K2シロップではなく、ホメオパシーのレメディをK2シロップとして助産師に投与され、1ヵ月後に乳児ビタミンK欠乏性出血症となったお子さんが、脳死に近い状態の日々から、天に召されたと、件のお母さんより連絡がありました。 当の助産師、保健センタ…

『反医療』の現実とホメオパシーの問題

昭和育ちさんのご指摘から、今まで私は医療を否定している方たちを『非医療』と表記していましたが、『反医療』に修正させていただく事としました。 過去のものに関しては、コメント欄含め、修正作業が不可能ですので、ここからとします。 昭和育ちさん、ご…

小さな命の味方

ホメオパシー、K2シロップ>レメディの問題で、率直なご意見をくださっていたかとうさんから、貴重なご意見・情報を頂きましたので、記事として紹介させてもらいます、かとうさん、有難うございます。(2009-10-16) もう一つ、子供の味方があったのを思い出…

ホメオパシーを勧める助産師に問います

いつも当ブログへ貴重なご意見をくださる、勤務助産師のふぃっゅさんから、ホメオパシーを勧める助産師の方へのご意見を頂きました。 また、新生児に固形物を与える行為がどうして危険なのかについてもご説明くださっていますので、医療従事者でない私や皆さ…

K2シロップ、レメディの問題から学んだこと

連日、当ブログに多くの方から貴重なご意見を頂き、感謝しております。一部であれ、自宅出産や助産院にホメオパシーが浸透し、新生児にまで使われているのは事実であり、それにより、遂に小さな命が、生後1ヶ月で脳死に近い状態になってしまいました。産科医…

K2シロップ>質問です

K2シロップを与えず、ホメオパシーのレメディを与えてしまうという事実… これは本当に根の深い問題だと、残念ですが、痛感するばかりです。 ブログでも、その事実を知らずに実はレメディだったとおもえるような内容があります。 残念というのは不謹慎かもし…

K2シロップ

前回の『ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件』にて、食品関係の研究をされているLRLRさんから下記のご意見を頂きました。 まさか、このブログをご覧下さっている方の中にK2シロップの投与をしようかしまいかと悩んでいらっしゃる方はいないとおも…

ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件

K2シロップすら“薬は毒だ”ということで飲ませない助産院・助産師が増えているようです。 ※K2シロップの説明 ※註;K2シロップを投与していても、100%出血を防げるとはいえない K2シロップを飲ませなかったことが原因で、お子さんが脳死状態になったというお…

堂々と無介助分娩

呆れるとしか言えないけど、かといって仕方ないから無視していようとすることが正しいともおもえないですね。 無介助分娩に対して警告を発している助産師会の対応がどういうものなのか、興味があります。 ちなみに、私はお産について考えるということで集っ…

妊娠を選挙の道具にしないでください

琴子は今日で6歳。 台風と共に6歳になりました。さて、昨日の選挙の結果が扱われるばかりの一日ですが、小渕氏の『臨月ですけど』というような映像には腹がたつばかりです。 少子化対策の大臣だった方が、お腹の子の危険度を上げることばかりしているような…

夏の終わりへ

早いなぁ、あれから6年。 でもまだまだ6年。 この先の人生の方が長く−でもこの日々にも慣れ、当たり前にもなったわけで、夏の終わりが近付くと、琴子の年を一つ増やす。寂しいとか悲しいとかという感情にも色があって、きっと最初はどの感情も真っ黒で、嬉し…

夢ばかり描く日々

現代に生きる私たちはついつい、死ぬなんていうのはよほどのことだって想いがちだけど、お産に限らず、いつだって私たちはすぐに死んでしまうかもしれない可能性と共に生きている。 妊娠して安定期というものに入ったら、あとは臨月、出産日を待つばかり…も…

助産所からの搬送という事実

コメント欄でふぃっしゅさんから教えていただき、早速拝見しました。 ロハス・メディカルブログ 2009年8月2日記事 『ニュース〜医療の今がわかる 「まず助産所の嘱託医との連携を」−スーパー総合、助産所からの搬送ケース』 2頁あります。上記ブログより 日…

いつもお世話になっています産科医のharuさんのブログ 産婦人科医はがんばっている。 の7月16日の記事『甘くみすぎたお産』を読んで考えます。 助産院で出産予定の方が予定日を過ぎ、子宮口もなかなか開かないということで、それまで出産をする予定だった助…

『母乳と食事の関係』>読みました

どんだけ時間かかってんだよ〜と、当ブログ7月2日に紹介しました『より良い母乳を出す食事は存在するか?』を既に読まれている方には突っ込まれるなぁとおもいながら、届いてからの日々、家族の中で夏風邪が流行り、中には気管支炎も…これが大変で;; で、…