助産院でも病院でも
助産院のHPを拝見していると、『搬送になったときのために』と、もしものための心掛けという配慮を目にします。
病院への搬送、それでも立派なお産だよと目にします。
そうだそうだとおもいながら読んでいても、大体がその後にがっくし…ってことが多いのです。
なぜかと言うと、搬送になるか否かは日頃の心身の管理次第というような文言が付け加えてあるからです。
搬送にならないためにも、心身の管理はしっかりとしましょうと明記されているところもあります。
うーむ、どうなんでしょうか。
確かに心身の管理は大事なことだとおもいます。
でも、それは病院で産む人にとっても大事なことで…。
そこまで言っていないよって言われるかもしれないけど、裏を返すと
「心身の管理の出来ない人は病院」
って捉えられる。
そんなことないですよー、病院で産む人だって、しっかりと管理をしている人も多くいます。
また、リンズを出産した病院での母親学級でも、かなり参考になる食生活の指導をしてくれた助産師の方もいました。
病院だからといって、食生活の指導、心身の管理の心掛けを怠ってはいないと感じています。
搬送になるのって、心身の管理のせいだけではないとおもいます。
もしこのブログを読んでくれている方の中に、助産院で産むためにと日々努力をしていたのに、
『病院で産む結果となった。自分の管理のせい?』
なんておもっている方がいるとしたら、悔やんでいる方がいるのだとしたら、
「そんなことないですよ! どんなにしっかりと管理していようと変調をきたすことはある! あなたのせいではない!」
と伝えたいです。