妊婦の高尾山登山について

ノロノロ更新は自分に毒で、毎日なんだか気になって…
やっと今日!とおもっていたら、夕方にならないと時間が得られなかった…

少し間が空いてしまったのですが、4月3日の当ブログ『妊婦さんのスポーツ』にもいつものように貴重なご意見を頂いています。
高尾山についてのご意見を今日は改めてご紹介したいとおもいます。
皆さん、いつも有難うございます。

まずはすぴかさん

    • -

高尾山て元々は修験者が入る霊山なんですよ。
簡単とかいうのは勝手ですが、だったら1号路以外は絶対登らないでくれとしか…それも駄目ですよ。ほんとは。
正直、そんな安易な考えで登って具合悪くしたりしないで欲しいもんです。(高尾山好きなんですいません)

それに運よく救急車が来たところで、どこまで運ばれるのか考えてるんでしょうか?
高尾は個人の産院しか無いんじゃないかな。
大きいのは、八王子は東海大付属くらいかな…あとは調布か相模原のJA協同か北里。(どれも遠いですよ)
はっきりいって凄く混んでるしみんな半年以上前から予約してるんです。その人たちに迷惑です。

そもそも救急車が来る事態になったら駄目だと思うんですが。
何事も最悪を考えるっていうのは大事ですが、わざわざ最悪の事態を引き寄せるっていうのはどうかと思います。

    • -

すぴかさん、はじめまして。
高尾山について、またその周辺の病院事情についても有難うございます。
搬送についてはとにかく安易な考え方が多いですね、それも一般人同士の話だけではなく、今回私がネットで調べただけでも助産師の方の発言の中にもあったりして、深刻な事態を知るばかりです。
さて、すぴかさんのコメントに対して立川さんからです

    • -

>簡単とかいうのは勝手ですが、
>だったら1号路以外は絶対登らないでくれとしか…
>それも駄目ですよ。ほんとは。

ええと、ルートは残念ながら6号路です・・・。そしてこんな記述もありました。

>数日前の大雨で、いつもの6号路の一部が不通になっているらしく、
>急遽、稲荷山コースを登ることにしました。

稲荷山を登るのかと驚愕しました。ちなみに稲荷山コースとは公式ガイドで「このコースは山道が滑りやすく、特に地面が湿っている時に下山する時には注意が必要です 」とされている登山道です。

    • -

1号路とか、私もよく分からないので調べてみました。
高尾山の公式ホームページ
の中にあります『登山コース』で比べたりも出来ました。
立川さんが書かれている内容もここにあります。

『登山ガイド』のページでは救急車を呼ぶ方向けのメッセージもあります。
妊婦専用のサイトや、特定しているわけではないわけで、一般の方でも呼ぶ可能性が大いにあるのが登山であるということを再認識できます。

再度、すぴかさんからです

    • -

ありえない。

途中で何かあっても救急車は入れないですね。
すぐ救急車がくるっていう説明と違いますが…暢気というレベルじゃないな。

妊婦がここを通るのは駄目でしょう。
もし下りもここだと大変危険です。(ケーブルカー以外はどこも危険は同じですが)
山は下りのほうが危険で、急斜面での足に伝わる衝撃はかなりなものです。
さんざん疲れた体で下りるわけですから、膝にくるし上手に歩けなければ足を痛めます。
転ぶリスクがそれだけ高まるという事。
登山なんてやらなくても他に適当な運動はあります。

    • -

私も昔に高尾山に友達と行ったことがあるのですが、ケーブルカーの記憶しかないので…多分、登山はしていない。
丹沢は登りました、それも上級者と。
私はそれが初めてのことに近く、全くの初級者。
上級者と中級者と私の複数のグループで、初級者は私だけ。
上級者は私に合わせたっていうんですけど、とてつもなくハードでした。
そして思い出したのが、すぴかさんの話にもある"下りの恐怖"です。
そうだったんですよ、丹沢の下山が特にハードだった!
もう膝が笑っちゃって、上級者や中級者の方たちは暗くなってきてもいるからさっさと下りていくんですよ、とっても簡単そうに。
でも私は一歩一歩が重いのに、足が落ちていくかのように勢いがついちゃって、そのバランスをとるのが難しかった…妊婦となれば…丹沢は登っていません!とお怒りになる方がいるかもしれませんが、そういう問題ではないとおもいます。

登山以外にも適当なスポーツは沢山あるのに、なんで登山なのか…すぴかさんの最初のコメントの冒頭にある
修験者が入る霊山
になんだか繋がっていくような気がして…まだそういう特定のコメント等はネットで見ていないけど、ご利益あるって感じで伝わっていっていることもある様子、修験者が入る霊山とまでは知らなくても、そういうことに繋がっていくことは好まれている世界なので…
また、高尾山をパワースポットと言っている方も多く(天狗がいるとかってあるから?!)、そうなるともう、好きですよ、こういうのが…だから、適当なスポーツが必要なんじゃなく、こういうことが必要だとおもってしまっているのではないでしょうか。
そう考えると、もうこれは子供がとか、そういうことではないとなりませんかね、私には子供(胎児)は何処にもない、蚊帳の外という感じがしてなりません。

かとうさんからのコメントです(かとうさん、今回は一部の紹介とさせて頂きました、ヨガボールについては私も興味ありますので、かすてらさんと一緒に後日、紹介させてください、また、お名前の修正はこちらで勝手にさせて頂きました)

    • -

あまりにもびっくりしてぐぐってみましたが、山口先生の引用以外の、
別の日、別のグループも稲荷山コースが多いです。
単独(ご本人とその家族だけ。)の人で登った人のブログで一号路
があったぐらいです。
だいたい、高尾山だって遭難するわけで、警視庁のwebから引用
しますが、

>高尾警察署山岳救助隊は、平成19年6月21日に発足。警視庁管内では青梅署、五日市署に次いで3隊目の山岳救助隊となります。
 昨今の登山ブームで、高尾山でも遭難者が年々増え続け、捜索隊の出動回数も増加していることから、登山経験のあるベテラン、若さあふれる青年警察官の中から選抜された15名が訓練を積み重ね、今回の発足に至りました。

と、山岳救助隊を編成するぐらいは危ないです。

    • -

私も早速みましたが、稲荷山コースは結構当たり前に登っているようですね…
下山のときだけっていう方もいましたが、特にコースに対しての警戒意識などは持ち合わせていないようで…
登る前に公式サイトを見たりはしないのかな…見ても、目には入らないのでしょうか。
公式サイトの方に連絡してみようとおもいます。
そのくらいしか出来ないけど、警告を出す必要があるとサイトの管理人の方が感じられたらっておもいます。
だって、検索すると本当にありとあらゆるジャンルで、妊婦も登っている高尾山というような書き方があって、まだまだ私も全部を見たわけではないけど、扱いが軽くて、どんどんと広まっていくような気がしています。

余計なお世話?
でも、搬送される方の心配よりも、搬送される方が増えることによって、押し退けられてしまう方がいるっていう事の方がもう心配で、そういう結果は無くしたいですよね。
やっぱり"迷惑行為"っていうのはありますよ、同じ妊婦さんでも…