被告の準備書面より

被告側から提出された準備書面より−


・被告の過失とされる点についての被告の見解

被告は、本件以前に骨盤位の事案を多数取り扱った経験があり、足位の場合も含めてすべて無事に分娩に至っている。

また、助産師が骨盤位を取り扱ってはいけないという法的規制はなく、本件当時、そのようなガイドラインもなかった。

従って、被告が骨盤位の分娩を取り扱ったことは過失と評価することはできない


赤く示した内容にあるように、H助産師は多くの骨盤位を扱ったことを認めている。

当時、H助産師と直接関わっていた私からしてみると、H助産師が『逆子の方が簡単だ』と言っていたことの証明にもなるような気がしちゃうのだけど、それは少し飛躍し過ぎとおもわれるかな。

助産師は『逆子の方が簡単だ』とさんざん説明していた。

でも今では『そんなことは言っていない』と否定している。

嘘つき!!!!


毎晩のように裁判の資料のいずれかを目にして考えているのだけど、被告の用意したものを読む日は最悪な夜になる。

どうして嘘を言うのか。

どうしてそのままで許されるのか。

悔しい気持ちを弁護士に伝えよう。

わかってくれているとおもうけど、もっと伝えよう。