罪悪感の塊
今日は時間が持てました。
リンズ、ダンジと、同じ産科医の先生が主治医でした。
リンズを妊娠した際に、初診の際に記入する表内>妊娠出産歴にて“死産”と書きました。
これは当時、まだ出生証明がされていなかったからなのですが、その主治医の先生が遠慮がちにどうして死産になったのかを聞かれたので、私は簡単に説明しました。
主治医の先生は
「訴えないの?」
と聞かれ、私は当時、訴訟をしない方向だったので、その旨を伝えました。
琴子を病院で産んでいれば生きていたのだろうという、そういう強い罪悪感があるのですが、その罪悪感や、訴えるとこのときに決心していれば、主治医の先生がおもったことをもっと率直に聞くことが出来たのかもしれないとかっていう、なんというのかそういう私の中での色々な『申し訳ない』が塊になってまだまだ残っているんですね、そのせいで今でも主治医の先生には表情和らげて話しかけられないのです。
ダンジを妊娠したときも、迷わずに同じ先生の日に診察を受け、また健診もお世話になりました。
主治医の先生は産後入院の間、数回は病室に見舞いに来てくれます。
忙しいと分かっているので、引き止めてダラダラとお礼を言っていられないので、いつもあっさりと伝えるしか出来ないのですが、なんかいっつももっとお礼を伝えたいとおもったまんまなんです。
主治医の先生にしてみれば「なんで私に罪悪感を…」とおもわれてしまうのですが、琴子を出産後に出会った最初の産科医だったので、先生にお会いするのはいつもそんな私のまんまでした。
この場で話すことでもないんですけどね、なんとなく書いちゃいました。
ダンジの下を授かれるか否かわかりませんが、そのご縁に恵まれたら、また申し訳ない気持ちをもったまんまになるとおもいますが、伺いたいとおもってもいるんです。