子どもが死んだ後

白花ちゃんのお母さん、haccaさんからの悲痛な叫びともいえる声をご紹介します。(こちらもお読みください)

先日、弁護士さんと電話で打ち合わせをしたのですが、そろそろ裁判官から和解が持ち出されるのではないかということなんです。
互いの持ち分は既に出ていて、もう新たなものはないだろうということだそうですが。
ガイドラインに照らしても、管理が足りないことは明らかなのだけど、それが死因であるとの証拠や説明ができなければ白花の死の責任を追及できない、と言いたいみたいです。
そういうことですかね??
なんか納得できないんです。
「これをしたから死んだ」と証明するってどういうことでしょう?
助産師に、どうしてこのような分娩になったのか検討する気があったのなら(なくてはおかしい)、母体の搬送をしないで終わらせるとか胎盤を捨てるだとかはしないですよね。
分娩時の記録(記録に残すような管理自体をしていないが)をほとんどとっていないことだけではなく、そういう助産師の行動のために、「何が起こったかを知る」ことが出来なくなってしまったんです。
異常と明言してからも搬送しなかったから、ちゃんと心拍を取るなりしなかったから、生きられるかもしれない可能性を潰して死んだ、それを認めさせる・・・って、そんなにこねくり回さなくちゃできないんでしょうか。
誰か教えて下さいよ・・・。

低酸素状態が考えられる心拍の低下がみられ、剖検でも低酸素状態にあったことは示されている、これを数時間にわたって放置したために死を免れられなかったことは明らか・・・だから搬送しなかった助産師の責任も明らか・・。
これだけのことではないんだろうか。

記録がないばかりに原因が特定できず、そのために何がいけなかったのか、その責任が誰かにあるのかどうかわからないんですよね。
これほど悔しい事はないです。
白花はどうして死んでしまったのか、その一端もつかめないんですよ。