陣痛促進剤は子どもを愛せなくさせるの?

第2回 プライマリヘルス学会 「愛する心をはぐくむオキシトシンホルモンの未来」があるそうです。この講演会を宣伝する方のご意見に触れ、“合成オキシトシン”、陣痛促進剤に対して否定的とおもえる内容があったので調べてみたら、病院での出産と粉ミルクに対しての批判や、ホルモン剤や陣痛促進剤を使うと子どもを愛せないようになるとか、また色々とありました。都市伝説で片付ければ良いのかもしれませんが、真に受ける方が多いのも事実で、実際に「そうらしいよ」で2003年以前の私にも届いていた内容とよく似ていますし。
みなさんの意見をまとめると、
「病院の都合で(説明もなく)使われる陣痛促進剤のせいで、子どもを愛するホルモンが分泌されなくなる」
というわけですね。
これ、本当ですか? 
帝王切開だと、子どもは刃物好きになるとかっていうのもあったりしますけど、これらはどなたが最初に言われたのでしょうか。根拠はなんだったのかとか、ご存知の方がいたら教えて欲しいです。かなり「なんとなくそう思える」という信じ方をしている人も多く、責任重大なんじゃないのかなぁって思うんですけど。

こういうことをおっしゃってる方の中には自然派通販とかもあって、レメディも売ってたり。となると、妊娠・出産・育児中の女性をターゲットにしているため、非常に不安を覚えますが、こういう方たちは山口の件を知らないのかな? 当時の私を「自分に都合良い情報しか信じなかっただけじゃないか」って叱ってくださる方もいますが、そうなんですよね、きっと、通販をしていたり、まるで専門家というような感じで情報発信している方の中にも、都合良い情報しか信じられないのか、こうやって偏った意見を発してしまっているんですよね。まぁ、専門家の方でも、かなり偏ったことを言っている方もいるので、私としてみたら一般人、素人レベルで信じちゃうのも仕方ないような気もしますが、それはやっぱり自分に甘いだけ。

陣痛促進剤を使うと、子どもを愛せなくなる可能性があるのでしょうか。
陣痛促進剤を使った方が子どもを愛せないのは、それは陣痛促進剤を使ったからなのでしょうか?
この説、実はどなたかの営利のために使われてるだけではないのでしょうか?