『次』への準備

被告側からの準備書面を読んで、旦那とあまりにも酷い内容に悲しくなった。

なんだかバカにされている。

ここまで嘘を並べて、一体、琴子をなんだとおもっているんだ?

「申し訳ない」「争うつもりはない」なんて言っていて、それで嘘をつくか?

保険屋の入魂もあるのだろうから、Hが何処まで語っているのかはわからないけど、もし本当に申し訳ないとおもっていたら、もっと違う内容になっていただろうし。


計測したっていう嘘だけは前からなんだよね。

身長(前回の“慎重”は誤字です)、体重、胸囲に頭まで測ったってある。

うーん…どうしてこんなにもばれやすい嘘をいうかなぁ。

沐浴?

いやぁ、あんまりにも凄い嘘の羅列なので、本当ならここで全文紹介してしまいたいくらいなのだけど、裁判中だしまだまだ準備中だし、公にする気になれないので、控えます。

心配してくださっている皆さんには申し訳ないです。

話せる範囲で話していきますので、お許しください。


今まで保管していたモノを弁護士さんに見せるために引っ張り出したり、探し出したりしていた。

琴子の引出しを開ける機会が増え、その度に水分の抜けた琴子の亡骸の写真を目にした。

リンズにちょっと似ているかな。

生まれたての琴子はふっくらしていた。

それに比べると、リンズはちょっと引き締まっていたかな?

姉妹でもあまり似ていない感じだったんだけど、亡骸の琴子と生きているリンズが重なる。

不思議だな。

そして、亡骸の琴子の写真を見れば見るほど、悔しさも増す。

この子は生きていたんだって、本当ならばこの子は生きて元気で、今は2歳になって、おしゃべりも上手になってきて、こうやって引き出しの中を一緒に見て、そして探していたのはもしかしたら“琴子が今日着たい服”だったのかもしれない。



助産師の方達が信頼の回復をと、前にどなたかが仰っていたけど、どうなんでしょうかね、私には遠退くばかりに感じます。