出生届を持って、役場へ…
昨日、琴子の出生届を持って、役場へ行きました。
法務局へ聞くということで、一旦帰宅し、連絡待ち。
「無理だって言われるだろうな…」
と構えて連絡を待っていたところ、
「出生届と一緒に、死亡現認書の提出をしてください。それを法務局に出し、それから法務局の結論を待ちます」
という回答。
可能性があるってことだ!
手順なんかが弁護士さんの予測とちょっと違っていたので、早速、弁護士さんに連絡したのだけど、今日は出張で不在、明日以降に連絡をもらうこととなった。
弁護士さんの予測に習い、事前に「こう言われたらこう言う」と、旦那と台詞の準備をしていたのだけど、使える場面がなかった。
難しい言葉を使わないとだから、役所で話している最中、どの場面で使うべきなのか、会話の流れを把握するのが大変だった。
多分、客観的に見ていればそれ程難しい会話をしているわけではないのだけど、やっぱり緊張していたんだろうな、自分でも何を言っているのかわからなくなった場面があった。
私の住む町はとても小さくて、毎月発行されている町の広報誌に「おめでた」と「婚姻」と「おくやみ」に載る人の数もとても少ない。
琴子は「おめでた」にも「おくやみ」にも載った事は無いのだけど、もしかしたら載るのかな?
「おくやみ」で目にするのは悲しいことだけど、今までは夫婦以外ではまるで『架空の存在』とされつつあった分、ちょっと嬉しいかもしれないと、不謹慎にもおもえてしまった。
魂の世界では全く意味のないことかもしれないけど、戸籍に載せられたらいいなぁ。