法務局が死亡届を受理

今日(7/14)の午後、役場の戸籍係の方から電話がきた。

「法務局から連絡があり、死亡届が受理されました」

あれれ?

「うちには法務局から連絡がないのですが、このままないってことでしょうか?」

「はい、そうです」

あれれれれ? 事情聴取みたいな電話がくるって覚悟して待機していたのだけど、それもないってことで、とにかく、琴子はあっさりと戸籍に載せてもらい、死亡についても、疑われることなく受け入れられた。

裁判の和解調書を持っていったときには、

「これは裁判のものであって、証拠とはならない」

と、役場の方を通じて言われたのに、今回は一応資料として写しを提出していたので、それもこの流れの加速に力を発揮していたと言えるけど、私は何よりも新聞の報道が大きかったのではないかとおもう。

あの記事を読み、琴子が亡くなったことを既に事実と知った上での処理だったのだろうから、『聞くまでもない』と判断してくれたのではないだろうか。

もしかしたらH助産師の方へだけは、電話で聴取をしているのかもしれないが、それは知りようがないこと。


これにて、琴子の戸籍記載の全てが終了した。

戸籍謄本は先に貰った、琴子が生きている状態のものだけで十分。

いつの日か、何かの用事で新たに必要になったときに、琴子に死亡という文字が付け加えられてしまっているのを目にするのだろうけど、それでも十分。


まさか琴子を戸籍に載せられるなんて…この喜びは、時が過ぎるほどに増すばかりです。

今でもちょっと信じられない、琴子が長女でリンズが次女だなんて。

ありがとう、本当にありがとう。