自然と無介助

やっぱりひっかかります。

自然と謳うのならば、それが素晴らしくってたまらないのならば、最近横行していると云う

『無介助で産んじゃう!』

というもう一つの自宅出産だって、否定出来なくなるのではないでしょうか。


前に取材にきたとある新聞社の方が

『自宅出産を請け負う助産師の方は、自宅で産むことを否定しても無介助で産んでしまう人がいるから、仕方がなく』

というような擁護的な発言をしていたけど、これはあくまでもこの新聞社の方が直接対話した助産師の発言だから、全ての助産師がそうおもっているとは当然おもっちゃいないけど、聞いたときから矛盾を感じていたんです。

昔のお産を求めるのならば、やっぱり自宅で助産師も呼ばずにですよね。

って、昔ってどこまでのことを指しているんだろうか。

私が助産院を選択したときの頃にかえろうと記憶を辿っても、私自身がかなり無知にそうおもっていたことを思い知らされるばかりで、ただ漠然と“昔はね”と。



言葉が過ぎるかもしれないけど、さんざん自然を謳歌しようと誘っておいて、助産師の立ち会わない自宅は危険って、それもおかしくないか?