「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」

暑いですね。

栃木の夏は、昼間は暑くても夕方には夕立(激しい雷が名物でした)がきて、夜は涼しく、朝もそれほど暑くなく…だったのに、今年は夕立が全くといっていいほどにこなくって、昨日の午後から激しい雨がきて、やっと“涼しい夜=栃木らしい”夜がきました。

この調子だと、朝晩の冷え込みで綺麗になるという紅葉には期待出来ませんね。

更には、お米もあまり美味しくなりそうもないです。


ある助産院で出産し、母子共に総合病院へ搬送された方から聞いたのですが、「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」が請求項目に含まれているそうです。

助産院の費用って、私はいまひとつ納得できないのですが(病院に支払う額に対して、高い!)、自分達に落ち度のある搬送でも、このように請求してくるようなんです。

勿論、そうではない助産院もあるとおもいます。

でも、この場でいっているのは問題のある助産院。

この方のお話は後日、詳細をこの場で伝えることが出来るとおもいますので、今はまだここまででなのですが、助産院でお産をし、途中で搬送となった場合、助産院と病院へとの二重の支払いになると解釈して構わないのでしょうか。(助産院で産む方は、この覚悟も必要ですね。助産院で満額とまでいかなくても、それ相当の額を要求されますし、更に病院での費用…結構な額になるとおもいますが)

ちなみに、H助産師は最初は半額を請求したので支払いまして、その後、別の助産師に

「母子共に無事ではなかったのだから、助産師として受け取ってはいけないのでは」

というようなことを言われ、書留で返金してきました。

このことを日本助産師会に聞いたら、

「お産をしたことには間違いないのだから、支払うことはおかしくない」

というように言われました。

私の中には専門的な知識などがないので、あまり正しい目安がないのかもしれないけど、本当に母子のために必死になってくれて、自分の名誉とかそういうものを捨ててまで助けてくれようとしていた方には支払いたいけど、『自然』とか、そういう曖昧な、正直、同でも良いことに執心で、母子の命よりも大事なお産を強要されてしまったような場合に、その結果、母子が揃う事が無くなってしまった場合には支払う必要はないとおもっています。

だから、H助産師に一度は支払ったけど、返金されたものを、お産をしたのだからとあらためて支払う気持ちにはならなかった。


お産は予期できないことが生じると、そういうことでの搬送に対しての「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」は理解出来ます。

小声でだけど…「どこがアットホームなんだ?」