低体温に何故なるの?

先日の当ブログ『「乳児治療で大やけど、指3本失う」から』から低体温になるのはどうして? という素朴な疑問。
がんばれこうたろう(http://www.geocities.jp/southsweel/KOUTAROU.html
カンガルーケアによる悲劇を訴えられているサイトです。
以前に当ブログでもカンガルーケアについてのガイドラインが発行されたと書いた記憶もしっかりあり(「カンガルーケア」http://d.hatena.ne.jp/jyosanin/20090611/1244686137)、助産院や自宅出産では今でもとおもって検索すれば、あぁホメオパシーまでまだあるよ…> REBORN産院リスト Web版 みちつき助産院
助産師とホメオパシーの問題は今日はちょっと置いといて…
うろうろドクターさん>「カンガルーケア」などより、新生児の安全を考えるべきではないでしょうか?
勤務医 開業つれづれさん>「出産直後のカンガルーケア 新生児の呼吸停止など16例」
「ある産婦人科医のひとりごと」>正期産児に出生直後に行う「カンガルーケア・ガイドライン」
など、他にもありまして、また、「母子の様子が悪くない限りはやるべき」みたいなのもあります。その母子の様子が悪くないか否かが見極め不可能、難しい場合もあるでしょうね。早産の超未熟児の子の医療としてのカンガルーケアをテレビで見て、それで私はカンガルーケアを知ったと記憶しているんですが、生後すぐっていうことでもなかったんです。病院に通う母親が、保育器から子供を出してもらって肌に直接触れ合うようにして抱っこする、それをなるべく毎日するっていう感じだったので、出生直後の不安定なときに固執するのは正しくないようにおもいます。特に、急変への対応が困難なことが最初からわかっている助産院や自宅出産を選択される方は、だからこそ、カンガルーケアを望むのは不適切なことだとおもえます。それを薦める助産師がいるとしたら、問題のある助産師だとおもうべきかもしれませんね。