助産師に何を求めているのか、それを助産師自身がどう受け止めているのか?

ふぃっしゅさんからの情報です、ふぃっしゅさん、ありがとうございます。

私が琴子のことで日本助産師会(当時は飯田橋)へ出掛けた際、当時は日本助産師会の事務局長を務め、同時に安全対策室を開設し、室長として対応された方、岡本氏はその後、一度は日本助産師会を離れ、自身でも助産院を開業しました。当時、電話で開業(辞任)に向けて、「でも完全に助産師会と離れることはまだ出来ないので、助産師会にも来たりするんですよ」と仰っていて、当時は各地域でおかしな助産師がいると聞くと連絡し、岡本氏が確認してくれるという関係が若干あり(提訴を決めてからは一転されました)、このおたふく助産院へ電話したこともありました。
ようこそ「おたふく助産院」へ

岡本氏への一番の思い出は、「逆子を扱ってはいけないのです」と明言しつつ、その後に助産師向けの雑誌の中で「産む側も勉強を」と書かれていたことかもしれませんね。お蔭でこうやって勉強をすることになったので、岡本氏もこうやって勉強している私を、少しは誇らしくおもってくれているのかもしれません。

しかし、その岡本氏も含め、どうも勉強すればするほど、助産師の方たちがプレゼンターとなって私たちに情報を提供してくるその内容が、おかしいと感じてしまうわけです。
賢い子育てセミナー魚拓
う〜ん、岡本さん、今、助産師が、それも開業している助産師がこのようなことに時間を割いていていいのでしょうかね。安全対策室を開設するまでに尽力されたご本人であるというのに、こういうことじゃなく、私たちに「勉強しなさい」と言ったその言葉がこのような内容を指しているわけでしょうか。助産院や自宅出産でのリスクの説明を何度もして欲しいですね、助産師の方こそが、“安全で快適な分娩”に必要な教育を、私たちにしっかりとして見せて欲しいです。
岡本さん、このようなセミナーは、助産師がするべきことなんでしょうか?

他にも挙げればキリがないのが助産師界でして、まっとうな助産師の方たちからも批判の声が聞こえてくるようになりましたが、まっとうな助産師の方は大半が病院に勤務されているようで、「こんな助産師がいるの?」と驚かれるのも現実にあるのです。でも、病院で産んだことがなかったり、病院でひどい目にあったということで助産院に通われる方にとっては、このような助産師の方が「ザ・助産師」ってこともあります。何が言いたいかといいますと、なかなか問題のある助産師の方たちが、まともな助産師の方と直に話し合う機会もあまりないようで、本当に偏った世界なんだってことです。

私は開業助産師の方たちこそが、リスクなどに神経とがらせて、情報を発信しているべきではないかとおもうんです。