「2011年版 助産所評価ハンドブック」から (7)

「2011年版 助産所評価ハンドブック」から (6)の続きです。
強調箇所は私・琴子の母がしています。
黒太文字はタイトルです。

2011年版 助産所評価ハンドブック26ページ目の続きです。ここから52ページまでは評価の仕方がどうだのといろいろと書いてありますが、私としては、常に抜き打ちでお願いしますと言いたいです。
例えば、産んだ側からも「あそこではこういうことがあった、おかしくないのか?」なんていう問い合わせに対して、匿名性を守り(とはいえ、助産所での出産の場合、関係も濃くなるし、近隣住民同士ということがあると余計に、匿名性なんてものは成立しないのも問題で、実際に相談くださった方はそのせいでどこにも問題を伝えられないと仰っている方がいました)、きちんとした抜き打ち調査をして欲しいです。そうでないと真実は隠せてしまうこともあるので。

53ページには「助産所評価申請書」があり、そこには

特定非営利活動法人日本助産評価機構
理事長 恵美須 文枝

とありました。
理事長である恵美須文枝氏について、一応調べさせていただきました。備忘録として


61ページ

CTGがありますね、産科医療保障制度のお陰でしょうか。

ビリベッド

母乳育児から発案されたビリベット スイスメデラ社 光線治療用具
・安全で効果的なブルーライトによる下からの照射
・母子同室を可能にした新生児黄疸治療器
アイマスク不要、コットにいれるだけで経済的、コンパクト

ビリルビン測定器でおもうのですが、う〜ん、黄疸って、新生児黄疸助産院ばぶばぶ 大阪・阿倍野)という意見もありますが、やっぱり「医師に相談」じゃないとおかしいんじゃないでしょうか? 助産所での一ヶ月検診が許されているというのもおかしいですし、こういうのを「応急処置」として置いているだけだとおもいたいのですが、先のようなブログの意見を見ると、そう安心できるのには医師に相談した結果があるべきではないかとおもいますが、いかがなんでしょうかね。確か、開業助産師は診断をしてはいけないはずだったと重んですけど...“ある程度は”っていうのが正しさを見失わせていくような気がしてならないのです。

このあとも数ページ、現地での待ち合わせに向けたような書類が続いていますが、何度も申しますけど、抜き打ちでお願いします。計画出産を批判的にされる方が多く集っていらっしゃるようにおもいますが、ご自分たちには何分、計画的に審査していただこうっていうのはどんなもんでしょうかね。そうでなくちゃ、異議申し立てって用紙は準備されていますが、これ、過去にどれくらい申し立てられたんでしょうか、そこら辺も、質問したら答えてくれるのでしょうかね。
そういえば...切っても切れない? 助産師とホメオパシーでメールにて質問したけど、返事が来ていません。あれ? 趣旨と違ってませんかね? 87ページにある

特定非営利活動法人日本助産評価機構
定 款
第1章 総 則
(名 称)
第1条 この法人は、特定非営利活動法人日本助産評価機構という。
(事務所)
第2条 この法人は、主たる事務所を東京都台東区鳥越2丁目12番2号日本助産師会
館3階に置く。
(目 的)
第3条 この法人は、母子を中心とした一般市民を対象として、助産実践及び教育の第三
者評価に関する事業を行うことで、助産実践及び教育の質の向上と利用者の選択の
利便を支援すると共に、その成果を助産教育機関・実践助産師・一般住民に情報開
示し、社会における助産サービスの質がより一層向上し、ひいては母子の保健・福
祉の向上に寄与することを目的とする。

に反していませんかね。


続く

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