=医療者だとわかっているからこその問題

助産師という資格は=医療者に続くことになります。

非医療的なことを言ったりする助産師の方の発言に私たちが何故影響を受けてしまうかというと、「医療をきちんと勉強して、医療者としての資格も持っていて、その職に就いていたからこそ言える内部告発だと思ってしまっていることがあるからでしょう。医療を知っているからこそ、その現場を見ているからこそ言える真実なんだと思ってしまっている。

本当は偏っているだけだとか、そういうことにはなかなか気がつけない。
気がつけない私たちを「愚かだ」っておもえる“言っていることがおかしい”って気付ける方たちもいますが、新聞や雑誌が活字にするとか、テレビ局がニュース番組の中で特集したりとか、そういうことにも「きちんと勉強した人たちが作っているもの」として信頼寄せているところが先にあったりもするから、素直に信じちゃうのです。

その資格や立場で伝えるものは、真実と正しいことへの導きであるべき。


一つ一つをきちんと見直して、丁寧に考えながら産む場所を決めて欲しい。

畳の上で大人の勝手さで死んでいった子どもへの懺悔とともに、願っています。