山口VK2ご遺族からのメッセージ

先日、山口県の件のお母さんから、皆さんにお伝えしたいことがあると、ご連絡を頂きました。

私たち家族について一部書かれた本が出版されました。
その中で、私たちの3番目の赤ちゃんのことにも触れているそうです。

私たちの3番目の赤ちゃんは、心筋症でなくなりました。

しかし、本のなかでは、
3番目の赤ちゃんの死も(2番目の赤ちゃんと同様に)ビタミンK欠乏が原因であり、
ビタミンK2シロップを投与しても防げなかったのだと解釈できる表現があるようなので、
「予防接種」に疑問や不安を抱えているご家族をビタミンK2シロップの接種から
遠ざけることになってはいけないと思い、赤ちゃんの死因について公表することにしました。

出版という形で社会に情報を発信される方には、
きちんと情報の裏付けをしてから社会に発信してもらいたいと思いますし、
現在、著者と何の関係もない私たち家族のこと、個人的なことを
承諾も得ず、内容の確認もせず書くこと自体、残念でなりません。

これから生まれてくる赤ちゃんには、
ぜひビタミンK2シロップを与えてください。
それでも亡くなる赤ちゃんも確かにいますが、
与えて亡くなるのと、与えないで亡くなるのでは、
残された家族の気持ちも変わってきます。

どうかよろしくお願いします。


私も件のお母さんが残念におもわれた書籍を読んでおります。読んだ感想として、件のお母さんが危惧されるように、第三子のお子さんが亡くなってしまった原因が真実と違うと感じました。まるで、VK2を投与してもVK欠乏症になってしまう症例のような表記の仕方でした。

事実とは違うということ、そして、VK2を与えて亡くなるのと、与えないで亡くなるのでは、残された家族の気持ちが違うということを、私からも強調させてください。