助産院での出産について

自然分娩への憧れと生活様式の違い

今日は私が感じている“不自然な自然”の話をしようとおもっていた。なにかのご縁だろう、Care the wordのノーラ・コーリさんからメールを頂き、その内容がまさに今日、私が伝えたいとおもっていた内容だった。今日はノーラさんのくださったメールをかなり引用…

助産師の皆様へ

最近、助産師の方からメールを頂く機会が増え、私としては接点が増えて嬉しいのですが、きちんとお伝えしておく必要を感じることがあり、あえてこの場で伝えることにしました。まず、私は助産院で娘を亡くしたからといって、過去に一度も『この世から助産院…

このままどこかで死のう

『このまま、どこかで死のうよ』と、琴子を亡くして、その亡骸を私の腕に抱き、旦那の運転する車の助手席で、私はそれが当たり前のことだという気持ちのまま、旦那に言ったことを思い出す。旦那は「駄目だよ」とだけ言うから、「どうして?」と聞いたら、「…

『助産院での出産による被害者の会』

『助産院での出産による被害者の会』…どうやって発足させたらいいのだろうか。きっと大勢いるとおもうんだよね、被害者。お子さんを亡くされたとか、奥さんを亡くされたとか、奥さんもお子さんも亡くされたとか、お子さんに障害が残ったとか、奥さんに…病院…

命の保障

『助産院で産んでも、病院で産んでも、特別な医療介入がない限りは出産費用はそれほど変わらない』不思議だ。助産院では医療介入はあってはならない(琴子とのときにはあったし、助産師会もそれを違法とは言わなかったから謎を含む)。私が琴子を産んだH助…

助産師全員が正しいわけなんてない。

東京都内で開業助産所を持ち、自然なお産を薦める書物も刊行している有名な助産師がいる。Kという人なのだが、自宅出産も請け負うし、なんだかちょっと有名な助産師なのだが、この方には“無責任な行動”を慎んで欲しい。琴子を通じて出会った友人が岡山にい…

これも大事な一歩。

2年前に娘を亡くしてから、ずっと気になっていること…それは、今日もどこかで悲惨なお産が行われているんじゃないだろうか…。私の場合は助産院での分娩の末のこと。それも当時は産婆に騙されていたから、逆子でましてや足から出てきたお産…これを産婆は「逆…