助産院での出産について

助産院での出産費用

ある助産院では、HPで夜間や休日分娩だと割増料金になるとあり、4泊5日で43万円。ある助産院のHPでは内訳もあり、分娩費が22万円〜で総額40万円以上、自宅だと39万円以上とある。ある助産院では基本が43万円以上で、夜間だと加算、分娩も時間がかかって…

逆子の外回転術

いつも拝見しております、僻地の産科医さんのブログよりブログ:産科医療のこれからより助産所助産師の妊婦に対する指示につき過失が認定された事例私も外回転術を3回受けています。私ももしかしたら、常位胎盤早期剥離になっていたかもしれないのですね。今…

これから助産院・自宅で産もうとおもっている方へ

引き続き、僻地の産科医さんのブログ:産科医療のこれからより母体搬送や新生児搬送で苦労したこと(2)『助産院からの搬送』を、これから助産院や自宅で産もうと考えられている方に読んで欲しいです。読んだ上で、「お前が言うな!」とおもう方もいるかも…

自然と無介助

やっぱりひっかかります。自然と謳うのならば、それが素晴らしくってたまらないのならば、最近横行していると云う『無介助で産んじゃう!』というもう一つの自宅出産だって、否定出来なくなるのではないでしょうか。前に取材にきたとある新聞社の方が『自宅…

耕平君のお話

今日は私以外の方の、助産院での出産のお話をします。先に申し上げますが、お子さんは亡くなっています。亡くなったお子さんの名前は耕平君です。註:太文字は耕平君の母親・さくらさんからのメールより抜粋 平成11年4月に埼玉県のS助産院で分娩されたさく…

“医療法の改悪”って…

お産について考えるという名目で集うあるML。今日は久々にちょっとした時間を得られたので、メールをチェックすることも出来たのだけど、ガックシな投稿を目にした。こんなことなら、いちいちMLの投稿をチェックしなければ良かったとまでおもう。関西のNHKで…

没とされました…

『河北新報/お産SOS』4月15日から19日までの5回連載だった“第6部/助産力”。実は私、取材を受けていました。使われるかどうかはわからないと何度も言われていましたし、取材中も記者さんの言葉から既に感じられるくらいに、『でも、頑張っている助産院の方…

助産院での会陰切開と吸引…? 其の弐

4月13日のブログの内容に対して、斎藤さんよりメールが来ました。もう当ブログへの書き込みをする気はないとのことです。忙しいし、直接会いたいのならこっちに来てとありましたが、会って話しましょうと最初に言ってきたのはあちらなのに…なんだかとても偉…

助産院での会陰切開と吸引…? ※2010.11.27コメント追加

旦那から『これは?』と聞かれる。これとは、私がするべき事務仕事の書類のこと。はいはい、今やろうとしていましたよと顔で言い返しつつ、そのくせ今夜も出来そうにもない。というのも、何故だか忙しい日々の中に限って、ついついみつけてしまう助産院のサ…

私の場合

ある掲示板で、私の話がされていた。そこでは、『自分で選んでおいて』というようなことが書かれていた。よく言われたことでもあるから、「あー、またこれか」とおもったくらいだったのだけど、一箇所、とても勘違いされていることがあるようなので、自分の…

知人のお産

前にも話したことがある、産院を借りての個人助産師とのお産を選択した方の話です。まだ産んでいないかもしれないし、産んだかもしれない。そろそろ予定日だと記憶しています。この方、いろいろと頑張っているのだけど、どう頑張っているかというと、産むた…

出会いの中で

先日、ある場所で、妊娠7ヶ月の妊婦さん二人に出会った。二人ともが友人同士。私だけが初対面。Aさんは自己申告においては高齢出産になるそうで(年齢は聞いていない)、県内のN医院という産婦人科の病院内にて、宿借りしている形の助産師にてお産をする予…

贅沢なお産

夕べ、ビデオ録画をしておいた『贅沢なお産』を見た。すると、かなり不思議な現象が…まず、途中でどうしても他に見たい番組があり(オーラの泉)、でも家事をしているから集中して見られないということで、『贅沢なお産』も1時間以上は見ていたし、同じテー…

どこで産むかということは…

ちょっと過激な表現かもしれないけど、どこで産むかは、どこで死ぬかを選択していることと、同じなのかもしれない。誰が…自分(母親)と、子供が。最近、「助産院を否定している」と、そうおもっているばかりの人が大勢いるのだろうなぁと、今更に感じること…

TVタックル−医療が抱える様々な問題

タイトルの番組を見ていて、ずっとおもっていたのが、『助産院だって同じだよ』。病院という箱の中も助産院という箱の中も、大きさや容量、技量などに差はあっても、杜撰なカルテでも許される現状や、きちんと、事故の報告等をするシステムのないことなどは…

全くあてにならない“名誉”と“栄光”

どうして私がH助産師を信用したのか。何度かこのブログでも書いたとおもっているのだけど、H助産所を訪ねた日、居間(兼診察室?)の仏壇の右上辺りに飾られていた表彰状。確か、厚生省が優良助産師として、H助産師を表彰したもの。延べ3000人の赤ちゃん…

嘘を信用しないで!!!

本日二本目。先日に引き続き、今日もまた自宅出産・助産院についての某掲示板をみていた。そして、どうやら私のことが話されているのだが、『帝王切開で生むように言われた』とあるのだけど、これ、誰?私、H助産師には一度もそんなこと、言われていないよ!!!…

“自宅分娩”で検索したら…

自宅分娩について考える 2005年12月27日 『自宅分娩』で検索し、ある掲示板に辿り着いた。そして、ゲンナリ・・・自宅分娩だけのための掲示板ではなく、お産についての情報交換の場となっている某掲示板。比較的、助産院で産みたいという人が多くいるらしく、更…

嘱託医の問題

助産院を開業する際、嘱託医を持たなければならない。助産院の嘱託医だというのに、産婦人科医でなければならないという決まりがない。眼科でも歯科でも皮膚科でも精神科でも、どこでも構わないらしい。いざとなれば救急車で搬送するから、そこの病院に行く…

更に『疑問』

風邪で目がショボショボしてきました…そんな中でも疑問を感じていることだけ、書いて寝ます。H助産師のところでは保険証の提示を一切しませんでした。助産院では医療介入が出来ないわけだから、保険が適応されることはないわけだし、不要といえばそれもそう…

素朴に『疑問』

前にも日記で書いたかもしれないのだけど、助産院での出産の事故の数って、どこか、行政や機関で把握していないのでしょうか。年間での報告の義務って、本当にないのでしょうか。前に助産師会に出向いた際に、カルテの提出の義務の話になったとき、義務とし…

性善説からの絶望

性善説を辞書で調べると【人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた】とある。今、日々を騒がせている耐震偽装の問題も、物件を買うときには「耐震構造に嘘をついている」なんて疑…

追い詰められた心

ある方のお話。私の知人が親しくしている助産院に、不妊治療の末に授かった子どもの出産の依頼が来て困っているという話があった。助産師会の定めた基準の中で、不妊治療の末の妊娠の場合、助産院だけで扱うのは難しく、病院にきちんと通い、経過良好の場合…

ラオスの助産師

先日、縁あってラオス人の女性と出会いました。彼女はKちゃんと言います。ラオスで助産師の資格を持ち、日本の大学病院で現在、助産師の勉強をしています。そして来年にはラオスに戻り、ラオスで助産師の仕事を続けるそうです。通訳してくれる日本人男性を…

初心にかえって…+お願い

琴子のことを知って欲しくて書き始めたブログです。以前までは『本当に必要な母子手帳』というタイトルのサイトも立ち上げていました。そのサイトでは琴子の経緯を常にご覧頂けるようにしていましたが、裁判を起こすこととなり、作った頃とは気持ちが違って…

逆子の場合

裁判を始めたと、昔世話になった方に報告も兼ねて会いに行った。琴子のことをそんなに話したりしていたわけではないのだけど、リンズを妊娠中、「辛いよな」としきりに言ってくれていたのが心の深いところに残っている。「じゃぁなんだ、産婆は全然反省して…

逆子で悩む人へ

助産師の皆さん、特に開業助産師の方へ。もし、そこに『逆子だけど、どうしても助産院で産みたい!』という人がきたら、是非、私の話をその方に聞かせてください。それまでに裁判でもっとはっきりとした結論が得られていると良いのだけど、お産は毎日、どこ…

琴子の蘇生について

どう書こうか悩んだのだけど、今、私が一番書き易い手段を選ばせてもらいます。ご質問くださったおさんばちゃんさんへの回答というような形で…逆子でしかも足位(!)で、「逆子も取り扱える」とはっきりおっしゃったのおそらくご高齢の産婆さんで、多分、70…

子供を失った夫婦の家の中

私がHを知ったのは、地元の知人O氏がHのところで3人のお子さんをとりあげてもらっている上に、自分(O氏は男性)が臍の緒を切ったと、いっつも言って歩いていたから。O氏は若い女性を知ると、「君が妊娠したら、素晴らしい助産師を紹介するよ」と、所構…

例えて言うなら『自慰行為』

『自宅で産みました!』を聞くと、ちょっと嫌悪感。『産み方は生き方!』?だったらきちんと詳細を書いてよ。自宅だったらどんな生き方なの?病院だったらどんな生き方と言うの?帝王切開だったらなんだと言うの?死産の私はどうなるの?ねぇ、聞かせてよ、…