2007-01-01から1年間の記事一覧

助産院がどう活躍するのか>続き

昨日は途中にしてすみません。あんなにちょっとの文章でも、また書くのがちょいと大変な私なので、そのまま書き込みました。昨日のものに既にコメントをくださっているので、その内容も引用させてもらいながら、続きを…まいっちんぐさんの>このところ耳にす…

助産院がどう活躍するのか

“たらい回し”といわれている奈良の件など、ここしばらく私なりに考えています。前からでもあるのだけど、産む場所がない=産科が崩壊しているということで、ここで助産院が、助産師が!!!! という御声。でも助産師は、『身体作りが出来る人』を好み、選ん…

嬉しかったこと。

産科医のharuさんのブログ『産婦人科医はがんばってる。』の2007年8月25日の内容『死産を乗り越えること』を読み、嬉しくって泣きました。私も感想を書き込ませて頂きましたが、私たちの可愛い小さい愛しい子供が、親以外からは忘れられやすい宝物は、こうや…

分娩費についての例えを紹介します

いつもご覧くださっているチアキさんが、私以上に私の疑問を理解し、分かり易い例え話をくださいました。過日の『分娩費について』にくれたのです。このブログをご覧くださっている方の中で、コメントまでを読んでない方もいらっしゃるとおもい、日記として…

分娩費について

どうしてもこの話を私の中でまとめたいので、書きます。分娩費用、まず、母子に何かあったら払いたくない!とはおもっていません。結果で考えたいなんておもっていません。医療を受けた以上、支払うべきものだともおもいます。また、現在の分娩費が安すぎる…

ハッピバースデーユーユー

琴子が昨日、天国で4歳になりました。昨日は旦那が発熱し、あまり明るくわいわいとした誕生会をしてあげられなかったのですが、朝食時に突然リンズが「ハッピバースデーユーユー♪」と歌いだしたので、琴子がリンズに伝えていたのかもしれず、親は体調不良で…

桜ママさんの話を読んで考える。

桜ママさんのお話は、当ブログ内『「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」 その2』 も併せてご覧頂きたいです。不思議ちゃんさんがコメントをくださっています(下記参照)。『子宮内反症というのは、なかなか上手く表現できませんが、子宮の頭側が子宮口…

助産院での出産にて−桜ママさんのお話 終わり

嘱託医の総合病院に運ばれました。つくとすぐ処置されているようで、最初は当直の先生が子宮と胎盤を戻してくれてたようですが私服姿の先生がやってきて「着替えている暇ない!このままでやる!こんないれかたじゃだめだ!もう一度取りだして入れなおす!形…

助産院での出産にて−桜ママさんのお話 その2

雑巾がけをしたその日の夜から生理の初期のような軽い出血が始まり、これがいわゆるおしるしかなと思っていると23時位からお腹が痛くなりました。10分おきくらいに痛くなり、一応助産院に電話し、明朝状態を知らせるようにといわれました。その晩は陣痛の…

助産院での出産にて−桜ママさんのお話

何度かブログ内にて書き込んでくださっている、「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」の桜ママさんの体験談です。太文字が桜ママさん。桜ママさんは妊娠初期には鹿児島県にいらっしゃったそうです。最初から助産院での出産を決めていたのではなく、実家の…

NHK『仕事の流儀』を見て

大変忙しいく、称えられるべきは助産師だけではないのになぁ。最初の10分を見逃してしまったのだけど、途中からNHK。手(指)に目がついているそうです。断言していましたよ。本当、NHKは好きですよね、開業助産師。特に自宅出産。「仕事の流儀−プロフ…

飛び込み出産

NHKの助産師の番組放送を教えてくれた天使ママさんが、この記事(asahi.com2007.8.28)も教えてくれました。びっくりを何度言ってもキリがない。この記事にある産婦の人たちの狙いは“踏み倒すため”なのか?計画的にってこと?更に、子供も置いていく…?!…

「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」 その2

先日の内容にくださった皆さんからのご意見に対して、当事者のママさんから回答を頂きましたので、そのままアップします。(改行以外は原文のままです)とりあげてくれた助産師さんが「子宮内反症(胎盤が子宮からはがれない)」と気づいてすぐに救急車をよ…

「救急搬送人件費」と「新生児搬送車代」

暑いですね。栃木の夏は、昼間は暑くても夕方には夕立(激しい雷が名物でした)がきて、夜は涼しく、朝もそれほど暑くなく…だったのに、今年は夕立が全くといっていいほどにこなくって、昨日の午後から激しい雨がきて、やっと“涼しい夜=栃木らしい”夜がきま…

お墓参り

先日の11日に、急遽お墓参りに行ってきました。まだお盆ではなかったのだけど、お盆に急な仕事が入ったため、行ってきました。いつも家に一緒にいるっておもうけど、お墓参りはやっぱり特別な想いがあります。ダンジを連れて行ったのも初めて。リンズはお姉…

素朴な疑問−分娩の未払いについて

病院での分娩についての質問なのですが、分娩費用を未払いのままの方がいると…更には、また次の分娩も平然とお願いしにくると…万引き(窃盗)、無銭飲食etc...どれも警察に通報されますよね。何故、病院での分娩をしたのに支払わずに帰ってしまう(逃げてし…

1リットルの涙

今日まで、毎回とはいかなかったけど、ドラマの再放送を見ていました。見る度に沢山泣いてしまい、そして、とっても考えさせられるドラマでした。主人公に自分を、主人公の母親に自分を、家族に自分を、恋人に自分を、友達に自分を…どの立場になって考えてみ…

助産院での出産費用

ある助産院では、HPで夜間や休日分娩だと割増料金になるとあり、4泊5日で43万円。ある助産院のHPでは内訳もあり、分娩費が22万円〜で総額40万円以上、自宅だと39万円以上とある。ある助産院では基本が43万円以上で、夜間だと加算、分娩も時間がかかって…

切ない音色

暑くなりました。まだ関東は梅雨明け宣言はされていないけど、かなり暑くなりました。昨日、何気なく覗いたお店で『風鈴に絵を描きましょう! 1個500円』とあったので、リンズにやらせてみた。絵ともいえない絵を描いて、帰宅後、早速軒下に吊るした。昨晩は…

逆子の外回転術

いつも拝見しております、僻地の産科医さんのブログよりブログ:産科医療のこれからより助産所助産師の妊婦に対する指示につき過失が認定された事例私も外回転術を3回受けています。私ももしかしたら、常位胎盤早期剥離になっていたかもしれないのですね。今…

これから助産院・自宅で産もうとおもっている方へ

引き続き、僻地の産科医さんのブログ:産科医療のこれからより母体搬送や新生児搬送で苦労したこと(2)『助産院からの搬送』を、これから助産院や自宅で産もうと考えられている方に読んで欲しいです。読んだ上で、「お前が言うな!」とおもう方もいるかも…

“経腹分娩”

以前に、帝王切開をこう表現しないかというのを見掛けました。どこでだったか…それがどうしても思い出せない。試しに、Googleで検索したけど、出てきたのは“経膣分娩”ばかり。更に試してYahoo! にて。そうしたらありました!ちゃこ王妃の間>“帝王切開の語源…

親の病

義父が癌かもしれないという。定年退職してから、もう何年経つだろう。それ以降も元気で、暇をもてあそんでいる。義母と長期の旅行へも行ったりしていたし、相変わらず口は悪いし。癌かもしれないと聞き、数日後、話を聞きに行った。義父よりも義母の方が参…

『お産の時間です』

『お産の時間です』皆さんはとっくに読まれているのかもしれませんね。実は私、まだ読んでいません。今度の金曜日に注文します(せこくてごめんなさい、楽天のポイント狙いです)。素朴な疑問>『自然分娩』っていうのは、医学用語なのでしょうか。副題が“帝…

それが善意か

NATROMの日記−信仰と狂気〜吉村医院での幸せなお産既にご覧になっている方が多くいらっしゃるとおもいます。私もこの数日間、何度も読み返したり、書き込まれたコメントを読み込んだりしています。たけまつ氏の原文も読んでいます。Y医院の評判をある医師の…

震災見舞い

新潟県、長野県の被災地の皆様、震災見舞い申し上げます。テレビで医療器具などが不足しているとありました。出産は大丈夫なのでしょうか。地震により、お産が早まってしまった方もいるのではないでしょうか。私のような立場ではただ案ずるばかりなのですが…

自然と無介助

やっぱりひっかかります。自然と謳うのならば、それが素晴らしくってたまらないのならば、最近横行していると云う『無介助で産んじゃう!』というもう一つの自宅出産だって、否定出来なくなるのではないでしょうか。前に取材にきたとある新聞社の方が『自宅…

耕平君のお話

今日は私以外の方の、助産院での出産のお話をします。先に申し上げますが、お子さんは亡くなっています。亡くなったお子さんの名前は耕平君です。註:太文字は耕平君の母親・さくらさんからのメールより抜粋 平成11年4月に埼玉県のS助産院で分娩されたさく…

“お産難民”

私が今更驚いたり話したりなんだりすることではなく、とっくにこういう事態に陥っていたんだけど、ダンジ出産後の入院中に、分娩の担当をしてくれた助産師の方と話していたら、やはり栃木県も相当の“お産難民”を抱える事態が待ち構えているそうです。お世話…

罪悪感の塊

今日は時間が持てました。リンズ、ダンジと、同じ産科医の先生が主治医でした。リンズを妊娠した際に、初診の際に記入する表内>妊娠出産歴にて“死産”と書きました。これは当時、まだ出生証明がされていなかったからなのですが、その主治医の先生が遠慮がち…