2010-01-01から1年間の記事一覧

「用手剥離のリスクや説明」から考える>学校教育で医療の授業を!

当ブログ用手剥離のリスクや説明に3人の産科医の方がご意見をくださいました。桜井純一郎さん、suzanさん、山口(産婦人科)さん、有難うございます。山口(産婦人科)さんが このお題、私にはかなり耳に痛い話でした。なぜならここで要求されている説明水準は、…

用手剥離のリスクや説明

これは本来、開業している助産師の方がするべき説明ではないかとおもいます。先日の当ブログ「助産院、自宅出産の問題を医師の責任にしていてはいけない」にくださった不思議ちゃんさんのコメントの内容からです。不思議ちゃんさん、有難うございます。 まず…

【用手剥離】

【用手剥離】について私がネットで調べることですので、間違い等あれば是非、ご指摘ください。その都度、書き直して正していきたいとおもいます。また、今回も皆さんからのご意見をお借りしておりますので、ご意見くださった皆様に御礼申し上げます。有難う…

命の誕生に必要なのは何? 続き

先日の命の誕生に必要なのは何?で書いたサロンの内容を厚労省と日本助産師会と、そして広尾の日本赤十字社医療センターに通報しました。 厚労省は違法性がないので、処置はなしということです。特に問題視する感じもありませんでした。 日本助産師会は…まず…

助産院、自宅出産の問題を医師の責任にしていてはいけない

運搬屋さんのお蔭で、問題のある助産師について深く考えることが出来ます。運搬屋さん、有難うございます。 きっかけとなったコメント 但し、病院へのご不満、疑問等はそれに適した場所へお持込ください、理由は以前に記した通りです。 医者の見立てが絶対で…

命の誕生に必要なのは何?

うさぎ林檎さんから、助産師とホメオパシーの親和性、根強い問題をこれからも考えていかないといけないと再認識させられる内容のお知らせを頂きました。 うさぎ林檎さん、ありがとうございます。 琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。 kikulogに書き込んだの…

なんでそうなるの?

コメントくださった方がどのような立場なのかが全くわかりませんので、言葉だけを頂くようにしたいとおもいます。 過剰医療を批判している助産師がいる可能性は高いですが、医療自体を批判してはいないと思いますよ。 これがこれからの言い訳なのかもと感じ…

助産院や自宅出産は割安?!

ブログを書けなかった数日間にこそ、助産院がらみに何かあるもんでして… うろうろドクターさんのところで知った次第です>助産所が割安?幸運にも無事に終了すればね… 出産育児一時金の支給額を引き上げると、助産所まで一緒に引き上げていたんですね。妊婦…

「完母」

完全母乳育児を略して「完母」。 これを目指すのは妊産褥婦、母親なのですが、目指すのは背中を押す方たちがいるからだとおもいます。 子供のためというキャッチコピーで来ますから、無視したらまるで自分が子供を大事にしなかったとおもわれるのではないか…

「全国医師会勤務医部会連絡協議会」−雑感

早口言葉じゃないです。覚えろって言われても、まだまだ無理そうです。 昨日の10月9日に、宇都宮市内にあるホテル東日本にて、タイトルの協議会が開催され、私は一般人50名の応募に間に合い、出掛けてきました。 会場に着いてビックリ!もっと小さな部屋で行…

無介助分娩の浸透

ここのことは以前にも当ブログで話したとおもいますが、既にツアーは始まってしまっていますね… 一足遅かったけど、まだ間に合うこともあるので、日本助産師会に先程、無介助分娩の講演会が行われていると通報しました。竹炭職人キム氏のいのち輝く2010 …

“いいお産”とは何か? −2

私の頭の整理です。助産雑誌の記事(vol.64/[助産院のごはん])の中に、現代の出産は他が不摂生なのに出産だけを自然にしようとするから産後の体調が悪くなるとある。ここでいう自然とは、「人体のリズムと自然界のリズムが同調すること」だそうで、この話を…

“いいお産”とは何か? −1

この夏にある方が助産雑誌の記事を資料にと送ってくださいまして、とっても勉強になりました(有難うございます!)。自分でも整理したくて書くので、いつも以上にまとまらないことを先にお断り申し上げます。 助産院や自宅出産を知ると、そこには必ずや「い…

助産院、自宅出産を経験された方へ

今、助産院や自宅出産を選択、経験された方に「助産師からどのような説明があったか」を伺っております。助産院や自宅出産で無事な結果となって納得されている方でも、ご意見をお聞かせくださいませんか? 個メールで構いません。 kotoko_831@infoseek.jp く…

自分で自分をいつの間にか、洗脳してしまう…

先日、助産院から緊急搬送され、総合病院で出産したというYさんからメールを頂きました。 結果的に母子共に無事なお産で良かったです。 私がこれから書くことは、被害例といったものではないと思います。 何せ、子供は無事に産まれ今のところ問題なく育って…

自宅出産を身近にしようとする人たち

ちょっとどころか、相当“今更?”とおもわれるタイミングですが…諸事情により、なかなかブログを書けずにいて、気になっていた私にとってはまだまだ冷めない問題です。なんの熱が冷めない?って、タレントの高岡早紀氏が自宅出産で第二子を出産していたという…

赤ちゃんの肝疾患早期発見啓発運動

山口県のVKシロップの訴訟を機に、赤ちゃんの肝疾患早期発見啓発運動をされている方たちからご連絡を頂き、私も勉強をさせて頂いております。今回はその活動をされているグループのメンバー、sakuraさんからのご意見を記事とさせて頂きます。 有難うございま…

ビタミンK訴訟 第二回目

今日でしたが、まだ向こうからの答弁書が出されていないということで、今日も次回の日程を決めただけだそうです。

提訴された産科医の方を応援しています

私も応援しています! うろうろドクターさんの 天下のトヨタに負けるな! ある産科医の挑戦を応援します。 Yosyanさんの 刈谷豊田産科医時間外訴訟 ssdさんの kaizan を拝読。 日本の病院で当たり前にあるという過酷な勤務状況というのは、私の想像をはるか…

切開もだそうで…

先日まで 会陰縫合術についての意見 「会陰縫合術についての意見」から考える−1 「会陰縫合術についての意見」から考える−2【リプロダクティブヘルス】 ときまして、次は 「会陰縫合術についての意見」から考える−3【ナース・プラクティショナー】 という…

<ビタミンK>新生児の脳出血予防で投与増やす 小児科学会

これまた帰省中に… <ビタミンK>新生児の脳出血予防で投与増やす 小児科学会(毎日新聞)(魚拓) 新生児の脳出血などを予防するためのビタミンK投与について、日本小児科学会は、投与期間の延長と回数を増やすため、「生後1カ月までに3回」とする現在…

無介助分娩の新聞記事

この連休、実家に帰省していました。中日新聞で無介助分娩について記事が出たとコメント欄で教えていただき(アツキさん、有難うございます)、 shy1221さん「S.Y.’s Blog>無介助分娩とかビタミンKとか」 うろうろドクターさん「うろうろドクター>無介助分…

開業助産師によるインフォームドコンセント

今回もご意見をお借りします。有難うございます。当ブログ『VK2のレメディ選択を親のせいにばかりしないで!』に不思議ちゃんさんからです。 まともな医療施設に勤務する医師の間では常識だと思われますが、インフォームドコンセントというものは口頭で済ま…

「会陰縫合術についての意見」から考える−2【リプロダクティブヘルス】

ふぃっしゅさんが記事を書いてくださったことがきっかけで、勤務助産師の方たちからも貴重なご意見を頂きました。 また、勤務助産師の方たちと協働している医師の方からも、一部とはいえ、助産師の方たちが求めているものが一体何なのか、疑問の声も頂きまし…

「会陰縫合術についての意見」から考える−1

当ブログの先日のふぃっしゅさんの記事『[「会陰縫合術についての意見」:title=「会陰縫合術についての意見」]』に皆さんがくださったご意見と一緒に、更に考えていきたいとおもいます。 今回は医療従事者の方のご意見を記事にさせて頂きました。 ご意見くだ…

新生児に粒状のものを与えるということ

日本助産師会より>「ホメオパシー」に関する調査結果の公表に関する調査結果の公表以前に当ブログに産科医であるsuzanさんがくださったご意見です。(当時の記事) suzanさん、再度記事にさせて頂きます、有難うございます。 (2009-10-12) 産婦人科医師で…

VK2のレメディ選択を親のせいにばかりしないで!

朝日新聞の9月7日記事です>助産所の1割でホメオパシー ビタミンK2与えぬ例 厚労省も動いてくれました>「助産所における乳児に対するビタミンK2シロップの投与について」しかしまだ助産師会は親のせいにしている! 朝日新聞の記事内にある助産師会から…

「会陰縫合術についての意見」

いつも貴重なご意見くださる助産師のふぃっしゅさんが、当ブログに記事を書いてくださいました。 とても興味深いお話です。 ふぃっしゅさん、有難うございます。 *********************** 書店で「正常分娩の助産術ートラブルへの対…

どうして開業助産師というご職業の方が当ブログを荒らすのでしょうか

結局、分娩は病院派の母さんは以前にこのブログを荒らした開業さん(ご職業も本当の開業助産師)でした。 ご本人から「だからつとこさんと私は違うでしょ?」という書き込み(非公開に致しました)。 別人だというのなら、随分と行き届いたご関係だなぁとい…

あらし対策として ハンドルネームの問題

開業助産師、開業と、別の方ですが過去に開業助産師というご職業の方が当ブログをあらしたことがあります。当ブログではハンドルネームで「開業助産師」「開業」「nog.」(←この方は開業助産師か否か不明)と名乗られた場合はIPアドレス問わず削除します(正…